top of page

〈私たちは進化しているのだろうか?〉

執筆者の写真: 土方 奈々絵土方 奈々絵


この記事は、

過去のニュースレターのアーカイブとして公開しているものです。

原則として、配信当時のそのままを載せています。


 


こんにちは!

アトラクションコーチの土方奈々絵です。


 

2月6日(日)に牛島日出男先生のZoom会でお話しした

『生き方の指針としての人間性回復運動とアトラクション・プリンシプル』の内容を

引き続き書いていきます。

 

前回までの2回は、タイトルに挙げた「生き方の指針」についてでした。

いよいよ今回から、アトラクションの世界観をお伝えしていきます。

その際、前回ご紹介した私の指針の1つ、

「3つの充分(充分学んでいるか?充分愛しているか?充分使命を果たしているか?)」

に沿ってお話を進めていきます。

 

  

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

◆人間性回復運動との共通点①学び◆

 

「アトラクションとは何か」については色々な観点がありますが、

そのうちの1つに「アトラクション・プリンシプルとは進化の旅があります。

トマス自身も「個人の進化のためのテクニック/プログラム」と表現する通り、

本には「進化(evolution)」や「進化する(evolve)」という言葉が頻出します。

 

「進化」とは何か。辞書を引くと

  • 生物が、周囲の条件やそれ自身の内部の発達によって、長い間にしだいに変化し、種や属の段階を超えて新しい生物を生じるなどすること。

  • 社会が、未分化状態から分化の方向に、未開社会から文明社会へと変化発展すること。

  • 事物が進歩して、よりすぐれたものや複雑なものになること。

といった説明が並びます。

私としては最後の「事物が進歩して、よりすぐれたものや複雑なものになること」が腑に落ちるかな。

 

「成長」という言葉と比べるとイメージが掴みやすいかもしれません。

成長とは「育って大きくなること/規模が拡大すること」です。

比較的長い時間を掛けて変化していく感じです。


 



それに対して、進化とは「より優れたものになること/複雑になること」です。

長い時間を掛けて変化していくイメージがあるかもしれませんが、

コロナの変異株のように、遺伝子の配列が変わるときは「一瞬」です。




 

「成長(+向上や改善)」もいいものだけど「進化」の方がより良い

というのがアトラクションのスタンス。

 

では、アトラクション・プリンシプルにおける「進化」とは何か。

これは私の表現ですが、

エネルギーが高く軽やかでいられるようになり、 自分自身や人生がさらに魅力的になって、 沢山のいいものを引き寄せるようになること

=人生のステージが上がってもっと楽に幸せになる

ということだと思います。

 

このように進化するためには必要なものがいくつかあるのですが

その1つに「学び」があります。

特に、本などで知識として学ぶことよりも、

「体験・経験からの学び」「今起きていることに気づき、そこから学ぶ」

ということが非常に重要です。

※私は本から多大に学んでいますが、そこで終わってはだめで体験/経験と本での学びをリンクさせていかなければ本当に「学ぶ」ことは出来ないと思っています。

 

この点において、うっしー先生はまさに「体験から学ぶ」を体現されています。

本やメルマガでのエピソードはまさに「体験からの気づき/学び」のオンパレードです。

 

そして、私の生き方の指針の1つ、

「分かるとは変わるということ」にもつながっていきます。

 

アトラクション・プリンシプルでの「学び」とは、

体験・経験から気づきを得ることです。

それが進化のきっかけとなっていきます。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

ここまでお話しした後に、少人数に分かれて

感じていることを話し合う時間をとりました。

 

その際、うっしー先生が

『私たちは進化しているんだろうかねぇ?退化しているんじゃなかろうか…』

と発した一言が、今も胸に残っています。

今の国際情勢や人々の動きを見てそう感じられたとのこと。

 

アトラクション・プリンシプルは1人1人が個人的に「進化」するためのツールですが

それが人類全体の進化につながるよう、意識を向けていきたいと思いました。

 

 

 

それではまた!

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page