命の使い道
- 土方 奈々絵

- 2 日前
- 読了時間: 3分

「あなたの使命はなんですか?」
そう尋ねられたら、あなたは答えられますか?
一番最初に「使命」を意識したのは
コヴィー博士の『7つの習慣』を読んで ミッションステートメントを作り始めた時です。
ミッションステートメントとは 自分自身の人生の目的とありたい姿を明確にしたもの。
これが本当になかなか書けなくて、
当時は一応書いてみたものの、
どこからかの借り物のような感じでした。
それから、
「人は生まれる前に、自分の人生を設計してきている」
という話も何度か見聞きしました。
「もしそうなら、 私は一体どんな人生を設計してきたのだろう?
この人生で、何をしようと思ってきたのだろう?」
とよく考えていた時期がありました。
そう考えてもやっぱりわかるはずもなく…。
「私の生きる目的や理由、そして命の使い道=使命とは?」
明確な答えがわからないまま、 人生の大半を過ごしてきました。
ところが、トマスは
人生の目的や本来の意味、 コミットメント、 使命の全概念を捨てなさい “STEP27 Have a Vision” No.5, The Portable Coach
と述べていました。
それで、私は 「使命を持とうとすること」をやめてみて、 数年が経とうとしています。 ある意味、気は楽ですが 「これでいいのだろうか…?」 と思わなくもありませんでした。
先日、とあるコーチの大先輩を迎えた
オンラインイベントがありました。
彼女は10年以上 がんの闘病生活を送られてきましたが
病気が進み、人生の最終段階を意識して過ごされています。 イベントの録画を視聴する形での参加でしたが
色々なことを感じ、考えさせられました。
私が最も印象に残ったのは
『何のために生まれてきたのか
いまだに答えは出ていないけれど
それを自分に問いかけ続けることが生きること』
というお話でした。
そういう言葉が出てくるくらい
彼女がご自身の人生について、
生まれてきた意味について、
いろいろと考えられてきたことが伺えました。
その話がずっと心に残り…
もしかしたら「使命」というのは
人生のその時々で最適だと思った選択を生きる中で
自然と形づくられるものであって、
探したり、意義づけるものではないかもしれない、
と思うようになりました。
まさに、「生き方」の中に、
その人の使命が浮かび上がってくるのでは
と思いました。
闘病中でも力強く、 希望を持って日々を過ごしている様子から ポジティブなエネルギーを発信する彼女の生き様が
まさに彼女の「使命」なのではと改めて思います。
私もそのような「使命」を体現できるよう
生きていきたいと思っています。
それではまた!




コメント