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矛盾したニーズ

更新日:2023年4月10日





今週末も、近藤真樹コーチの

パーソナルファウンデーション強化プログラムの合宿に参加しました。


今回のテーマは「ニーズ」。 ニーズとは最高の自分であるために必要としているもの。 言い換えれば、あなたらしくご機嫌でいるためになくてはならないものです。


例えば、承認欲求。 小さな子どもが親に自分を認めてもらいたくて悪さをしたり、 大人でも自分を認めてほしいがために犯罪を犯すことがあるのは、 「認めてほしい」というニーズがその子/その人にあるからです。


そして、「必要なもの」だから、 自分を満たそうとしてニーズに駆り立てられてしまうこともしばしば。 そして、その自覚が本人にないことが厄介。 私も最初にニーズについて扱ったときは、自分でも自分のニーズが全くわからず、 何度か扱ううちに、ようやく自分のニーズを実感できるようになりました。


そして、ニーズの残念な扱い方は 「他者に満たしてもらおう」(と無自覚に相手をコントロールしよう)とすること。 それよりも、自分の中にあるニーズを認識して、意図的に満たす方が健全です。


 

今回、今までうすうす感じていたいろいろなニーズが だんだんと明確になってきたのがとても面白かった!


一番興味深かったのが、矛盾したニーズ。


合宿も3回目、だんだんと雰囲気や他の参加者の人たちに慣れてきて、 もっと仲良くなりたいという気持ちもあるのに、 引き続きアウェイ感があってどこか一線を画そうとしている自分もいる。


「この矛盾は何???」 とモヤモヤした自分を見ていって


「ああ、仲良くなって、近しくなりたいんだなぁ」 (多分、仲間でいたいというニーズ)


「ああ、どこかに偏ることなくニュートラルでいたいんだなぁ」 (多分、どこかのコミュニティに偏らずに自分を軸にしたいニーズ)


という真逆の方向性の自分のニーズをしみじみと感じました。


近づきたいのに離れようとする。 周りの人から見れば、 「この人どうしたいんだろう?」と思ってしまう、 めんどくさい人(笑)になっていました。


 

そのニーズに気づいたところで、


「その2つが両方あるなら、どっちを満たしたい? …やっぱり『仲良くなりたい』だなぁ」


と選んだら、モヤモヤも薄くなったし、 ニーズをを満たすためにちょっと勇気を出して、 みなさんに「ななちゃんと呼んでね」とリクエストすることができました。


自分のニーズが特定できれば、 矛盾していても選ぶことができるし、 ニーズも満たしやすくなります。


帰り道の今、めっちゃすっきりしてご機嫌な私です。




矛盾しているニーズがあったとしたら

どれを満たしたいですか?




 

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