先日、お客様と夫、私の3人で食事をしたのですが、
その際、私以外の2人が投資の話で盛り上がりました。
お金に疎い私は、興味深くふんふんと聴いていました。
その中で興味を惹かれたのは、夫の投資観です。
『世の中の「流れ」を見て、リスクを考えて、
世の中全体が発展する投資をする』
これって、トマスのコーチングの世界観そのものです。
トマスはファイナンシャル・プランナーでしたから、
当たり前といえば当たり前かもしれません。
トマスは、世の中がどう動くのかを見なさいという意味で
『ビジョンを持ちなさい』と言いました。
10年ちょっと前の話ですが
夫は証券会社からテスラ社の株を勧められました。
当時はまだ電気自動車もそれほど話題になっておらず、
テスラという会社も紹介されて初めて知りました。
私は今のように電気自動車に流れがシフトするとはまったく想像できず、
「電気自動車が本当に普及するのかな?」と思ったのを覚えています。
しかし、夫はいろいろな角度から 自動車業界、電気自動車の今後について調べて検討していました。
結局購入は見送りましたが、夫曰く
「当たろうが当たるまいが世の中の流れを見る楽しさを知った」きっかけだそうです。 まさに、トマスの言う「ビジョンを見る」ことではないかと思います。
それから、トマスはリスクに対応できるよう 『あらゆる領域で超大な蓄えを持ちなさい』と言いました。
失敗やつまづきがあっても、揺るがずに挽回するためのゆとりを持つこと。 そのゆとりを持つために、あらゆる領域…単にお金やモノだけでなく、 時間やチャンス、安全性、エネルギー、人間関係など…で余裕を持った状態にする。
あらゆる領域に蓄えがあれば、 万が一リスクが発生しても、失敗があっても立て直すことができるので、 恐れずチャレンジすることができます。
このように、 投資の視点でコーチングを見ていくのも とてもわかりやすくて、おもしろいなぁと思いました。
「コーチングは自己投資である」という考え方があります。
特にアトラクションに関して、トマスは
『ニーズや目先の結果よりも、 種を蒔き、人生を再設計する時間があるときに、より有効です』
“Section #38 Attraction Q&A: Answers to the 45 most-often-asked questions about Attraction”, The Attraction Program
と個人に対する投資的な見方を示しています。
そう、コーチングは「自分」に対する投資。 自分の人生がさらに素晴らしいものになるのはもちろんのこと、 あなたが周りの人に、世の中にポジティブな影響を与えることにもつながり、 みんながウィンウィンになっていくことです。
誰もがウィンウィンになるために、自分にどんな投資をしていきますか?
同じタイミングで、お金の教育に関するTV番組を見ました。 その番組では、「ギャンブル」「投機」「投資」を次のように区別していました。
ギャンブル:主催者が儲かる
投機:勝つ人と負ける人がいる
投資:みんながウィンウィン
とってもわかりやすい!
「ウィンウィンな=誰もが得られるものがある」投資を目指したいですね!
それではまた!
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