この記事は、
過去のニュースレターのアーカイブとして公開しているものです。
原則として、配信当時のそのままを載せています。
こんにちは!
アトラクションコーチの土方奈々絵です。
先週末、久々に箱根を旅行してきました。
美味しいものに温泉、ずっと見たかった絵を見に美術館に行くことも楽しみにしていたことですが、
「行ったことがないところに行く!」ことが私にとっては旅の醍醐味。
この「未踏の場所/空間を体験する」ことは、私にとってワクワク、エネルギーの源の1つ。
おかげさまで本当にリフレッシュになりました!
今回の旅行でもう一つ楽しみにしていたのが、「自然」と戯れること。
コロナ禍で旅行を控えていた間、
「次にどこかにいくとしたら…」と1番楽しみにしていたのは自然の中を散策することでした。
普段暮らしているのは、住宅街とはいえ都心で、自然が多いとはとても言えない地域。
美術館に併設された散策路をのんびりお散歩するうちに、
気持ちのいい空気と木々や山々からとても新鮮なエネルギーを分けていただきました。
やはり、たっぷりと自然の中にいる時間を持つことはとても大事ですね。
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実は、常々、トマスはよく自然界を引き合いに出すなぁと感じています。
そもそも、「アトラクション(引きつけること、引力)」という概念が自然界の現象ですし、
遺伝子や突然変異、毛細管システムといった自然界の要素を使って概念を説明することもしばしばです。
また、ニーズや身体のケア、(理性に対して)直観/直感など、人間の動物的側面にも光が当たっていると感じます。
この「自然」という要素は、アトラクションにとっても欠かせないものです。
アトラクション・プリンシプルが目指しているものは、言い換えれば「自然体で生きる」こと。
生まれたばかりの私たちは皆、自然体でいるのが当たり前で
誰かに遠慮して自分を抑えることも、自分に嘘をつくこともなかったはずです。
アトラクションに沿っていると、本来の自分自身に戻る感覚、自然体の状態でいられるようになります。
そして、自然界で生きる生き物たちはある意味で、統合性が取れている存在。
生物としての本能に沿って、まっすぐに正直に生を営んでいる。
それはもしかしたら、本当の意味で真に自分を発揮して、充実した生を生きる道なのかもしれません。
アトラクションは自然そのもの、だから無理なく自然体でいられるようになるのかなぁ…。
そんなことを、箱根の大自然の中でつらつらと考えていました。
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以前の私は、自分の中の理性にばかり目が行って
自分の中にある「自然」の要素をほとんど意識していませんでした。
なので、倒れるまで自分の身体が疲れていることに気づかない、なんてこともよくありました。
今は自分の中にある自然を感じ、そこに意識的に対応するようにしています。
身体の声を聞き、時々は生き物としての感覚に目を向けてみる。
そうすることで以前よりも、自分を大事にしている感覚もあります。
自然の中に身を置くことは、自分の中と外にあるそれぞれの「自然」と向き合う時間。
これからも、こういう時間を増やしていこうと思っています。
あなたは、ご自分の中にどんな「自然」を感じているでしょうか?
それではまた!
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