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〈新年のご挨拶〉

執筆者の写真: 土方 奈々絵土方 奈々絵


この記事は、

過去のニュースレターのアーカイブとして公開しているものです。

原則として、配信当時のそのままを載せています。


 


新しい年を迎えました!

アトラクションコーチの土方奈々絵です。



東京はいいお天気に恵まれ、とても気持ちのいいお正月を迎えております。

あなたも素晴らしい一年の始まりをお過ごしのことと存じます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

昨年はコロナ禍で大きな変化を味わった年でしたね。 

音楽界では各種演奏会が相次いで中止を余儀なくされ、

音楽家が仕事をしていくことができない状況が続きました。

そんな中、土方家が敬愛するウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は

舞台演奏での飛沫感染に関して独自の検証を行い、いち早く公演再開に踏み出しました。

 

 

また、毎年元日に開催されるニューイヤーコンサートも、今年は無観客で行われました。

3年前に実際にウィーンでコンサートを聴く機会に恵まれて以来、

当時の空気感を思い出しつつTV中継を楽しんできましたので、

誰もいない座席や、雑音の全くない静かな空気感、

恒例の「ラデツキー行進曲」で観客の手拍子がない様などに寂しさを感じました。

それでも、まるで私たちが会場にいるかのように振る舞う演奏者のみなさんの様子が伝わってきたり、

会場にスピーカーを設置し事前登録の視聴者の拍手を演奏後に流したりするなど、

インタラクティブな演出を工夫してくださったおかげで、十分楽しめました。

  

いつの時代も変化というものはありますが、

それにどう対応していくのか、ということも一種の「進化」だろうと思います。

 

あなたは今の状況の中でどのように進化していきますか?

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 

ところで、

ニューイヤーコンサートのゲスト、別所哲也さんが

今回の指揮者ムーティの演奏を「重心が低いのに軽やか」と評していました。

素晴らしい音楽と、人の「素晴らしい」状態に共通するものを感じました。

 

今年も、お一人お一人が「重心が低いのに軽やか」でいられるように、

そして、お互いに素晴らしい影響を与え合うような関係が築けるように、

私ができることをお届けしていきたいと思っています。

 

 

それではまた!

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