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執筆者の写真土方 奈々絵

ニュートラルでいる




「COACHING UNITE」というテーマを掲げた3日間のイベント。 残念ながら参加出来たイベントはわずかでしたが、 今日だけはオンラインに加えリアルでも開催されるため、 ワクワクしながらリアル会場に参上しました。

終えてみて、印象的なのは 「リアルはやっぱりいいよね~」という参加者のみなさんの言葉。

「コーチングプラクティス for ALL」というコーチング実践会では、 コロナ禍にコーチングを学び始め、リアルでのセッションが初めてという方も! 「場を感じる」ということは、オンラインではなかなかできないこと。 それに、ちょっとした雑談や交流ができるのも、リアルならでは。 私も「リアルだからこそ/リアルならではの良さ」を改めて実感しました。


そんなことを話題にしていると、

「オンラインにもオンラインの良さがあるんですけどね~」という意見も。

それも同感!

実際にいる場所を問わずにオンライン上で集うことで、 機会や出会いが増えるという意味では、やはり素晴らしい場です。


それぞれの良さがあって、 どちらかを選ぶのか、両方やるのか、 (今日のイベントではリアル&オンラインそれぞれで開催していました) どれも選べるというのはとても贅沢だなぁ…と思いました。


 

ここ数年、ICFジャパンのコーチング・コンバージには極力参加するようにしています。

コーチング資格更新のための単位がもらえるということもありますが

ここに参加することによって自分の視野が広がるのが一番の理由です。


世界の動向を情報提供し、またそれを踏まえた学びのテーマがある場があること。 それはひとえに、世界標準のコーチングを日本に普及させること、 そしてコーチングの価値を高めることを目指すICFジャパンならでは。

(ちなみに、ICFを創設したのはトマス・レナードです) そして、

様々なバックグラウンド(出身スクール/学習・実務歴/専門性)のコーチたちが集って、 多様な在り方、考え方があって当たり前という前提の元、 安心してお互いが思ったことを口にし、影響を受け取り合う場であること。 ひと言で言えば、ニュートラルな場。 誰か1人の想いや信念ではなく、 様々な人々によって「世界標準のコーチング」が磨き上げられ、 「ニュートラルなコーチング」になっていくように感じられます。 私も普段はトマス・レナードの知見や考え方を主軸にしていますが、 こういう場に来ると、それをひょいっと乗り越え、 非常に大きな視点の中に自分を置くことができます。

それが私にとって、とても重要です。


 

ここのところ、 「私にとって、ニュートラルであることがとても重要なんだなぁ」と感じています。


ニュートラルとは、「中立的」「中間的」なこと。 私の感覚としては、「いずれにも片寄らないこと」です。 中学生で既に「宗教に対して中立な立場でいたい」と思っていましたし、 色々な立場/視点で物事を見ることに「おおーっ」とワクワクします。

偏った見方に対して非常に嫌悪感を抱くことがよくあります。

これがトマスのいうニーズなのか、価値なのか、(もしくは単なる価値観なのか) まだ自分でもわかりません。 少なくとも、 意図的にニュートラルな視点を持ち、その視点から自分を眺めることは これから先起こること[ビジョン]の中に自分を置くことでもあり、 自分の行動や態度の規範[基準]を見つめ直す機会になると感じています。

マイコーチとのコーチングセッションでも、 時折自分に向けるセルフコーチングでも、 「自分は今どれくらいニュートラルなのか?」がホットな問いです。



あなたはどのように自分をニュートラルに戻しますか?




 

今目の前にあることに意識が行ってしまうのは当たり前。 時々、自分をニュートラルに見る。 毎月恒例の「インテグリティデー」が、そんな機会になったらいいなと思っています。


次は7月2日(日)開催です

ご都合・ご興味の合う方のご参加、お待ちしています。



それではまた!


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