Blog Category:  Coaching

ブログの中から「Coaching(コーチング)」に関する記事を集めています。

ビジョンなんて思い描けない!?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

あなたは『コーチングには「目標達成」や「ビジョンを描く」ことが欠かせない』

というイメージをお持ちではありませんか?

 

私自身、企業でのコーチング研修などで目標をテーマに扱います。

その際、共通認識を持つために、山登りに例えて以下のように言葉の定義をお伝えしています。

 

ゴール: 山頂/達成したいこと、なりたい姿などの最終到着点

目標: 山頂までの道のりで5合目など目印とする箇所/ゴールにたどり着くまでの通過点として定めるもの

ビジョン: 山頂に立った時に見える景色/ゴールが実現した時の視覚的なイメージ

 

 

と言いつつ、実は私自身は目標もビジョンも大の苦手です。

目標を立てるのも、ビジョンを思い描くのも苦手で、コーチになりたての頃は苦労しました。

今は目標の活用の仕方を学んでいるので、それを自分自身に活用することもできるのですが、

個人的には目標達成の手法をほとんど使っていません。

 

 

実は、ビジョン型と価値観型の人がいると言われています(注)。

ビジョン型は将来のビジョン・目標を描きそこに向かうことが動機になるタイプで、欧米人に多い。

価値観型は自分の価値観に沿って生きることが動機になるタイプで、日本人はこちらの人が多い。

どちらがいい悪いではなく、単なるタイプの違いです。

 

この話を初めて聞いた時、私は完全に価値観型だなぁと妙に納得したのを覚えています。

私のクライアントさんにもこの話をすると、価値観型の方がほぼ100%でした。

あなたはどちらのタイプでしょうか?

 

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それでは、「ビジョン」は持たなくてもいいのでしょうか?

 

「ビジョン」を辞書を引くと、

『将来のあるべき姿を描いたもの。将来の見通し。構想。未来図。未来像。』とあります。

一般的に個人も組織も「ビジョンを描く」ことはとても大切とされていますし、

「ビジョンを掲げる」人や組織を素晴らしいと感じる方も多いでしょう。

 

 

トマスは『ポータブル・コーチ』の中で

「(目標・ゴールも悪くないが)ビジョンを持ちなさい」ということを言っています。

 

『ビジョンとは、一度見たら完全に明白になるような標識灯である。

ゴールとは、ビジョンを見ることができない時に定めるものである。』

(「The Portable Coach」ステップ11.自分を前に引っ張る真空を創り出しなさい/区別の仕方)

 

『前に引っ張られる方法として、ビジョンはゴールよりも良いものである』

(「The Portable Coach」ステップ11.自分を前に引っ張る真空を創り出しなさい/No.3)

 

 

しかも、トマスが定義する「ビジョン」は、前述した私の定義とは少し違っているようです。

 

『私の定義によれば、ビジョンとは単に既に現在起こっていることから推定されるものだ。』

(「The Portable Coach」ステップ11.自分を前に引っ張る真空を創り出しなさい/No.3)

 

『ビジョンとは、あなたとおそらく他の人にも明らかに見えるものだ。

それはあなたではないし、生きる理由でもない。単にあなたには明らかに見える何かである。

それに向かって動くか、遠くからただそれを楽しむかを選ぶことができる。

強く引っ張る力はあるが、あなたの力をみなぎらせるものではない。』

(「The Portable Coach」ステップ27.ビジョンを持ちなさい/区別の仕方)

 

『その〔ビジョンの〕メリットは、それがあなたを触発することだ

―既に魅力的であるすべてをより深く掘り下げるための「許可」をあなたに与える。』

(「The Portable Coach」ステップ27.ビジョンを持ちなさい/No.3)

 

 

「ビジョン」とは自分のゴールを映像化したものではなく

現在にある傾向から将来起こることを推定したもの。

 

今現在あるものにどんな傾向があるのか?

それが今後どうなっていくのか?

そこから見えたビジョンとどのように付き合っていくのか?

 

そう捉え直すと、価値観型の私でも、ビジョンを扱いやすくなります。

あまり重く考えずに、自分のあり方を方向づける手段の1つとして

ビジョンを活用してみてはいかがでしょうか?

 

 

余談ですが…

トマスのこの原理原則を理解すると

今後の研修で目標とビジョンをどう扱うか、悩ましいところです。

 

 

 

それではまた!

 

 

 

(注)ビジョン型と価値観型についての詳細は平本あきお氏の本やコメントをご参照ください。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4769609469/

https://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0611/21/news052.html

 

 

 

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『ポータブル・コーチ』の完訳本が出版されました!

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、

『ポータブル・コーチ』の完訳本が出版されましたのでお知らせします。

 

 

SELFISH(セルフィッシュ) (単行本)

トマス・J・レナード (著), バイロン・ローソン (著), 秦 卓民 (監修), 糟野 桃代 (翻訳) , 2019/11/1, 祥伝社

(残念ながら、土方の訳ではありません!)

 

 

前文から後書きまですっかり完訳されており、とても驚きです。

監修の秦卓民さんも訳者の糟野桃代さんも、

経歴を見るとCTPとの関わりはないようなので、訳語に違和感があるのは否めませんが、

(例えば…Attraction:引き寄せのOS/魅力のOS、Tolerate:我慢/大目に見る、Value:価値/価値観 など)

そうしたことを抜きにしても、本の世界観を十分伝える内容に仕上がっており、

勉強会の参考図書としてご紹介できます。

 

おそらく土方の訳よりもわかりやすいと思いますので

みなさんも手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

 

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2016年から、ライフワークとして扱ってきた「ポータブルコーチ」も、今年12月で全28ステップを完了します。

その間際のタイミングで完訳本が出版されたことは、とても追い風だなと思っています。

 

引き寄せの原理原則がますます多くの方々に届いていく中で

引き続きみなさんが引き寄せのOSを実践的に、より上手くカスタマイズしていけるよう

お手伝いをしていきたいと思っています。

勉強会の進め方もそうした方向に進化させますので、どうぞお楽しみに!

 

 

それではまた!

 

 

 

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ToDoリストも使い方次第

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

あなたはToDoリストを使っていますか?

 

社会人になって効率的な仕事の進め方を試行錯誤し始めたときから、

私にとってToDoリストは欠かせないものでした。

 

営業職からコンサルタント職、事務職と仕事が変わっても

その都度どうやったら効率よく仕事が回せるのか?が悩みの種。

もともと手帳好きだったことから、いわゆる「手帳術」に凝りだし

スケジューリングとタスク管理を試行錯誤しては、年に2回も手帳を買い替えることもありました。

 

ある時、スティーブン・コヴィー氏の「7つの習慣」を紹介されて読み、

「自分の価値観に沿って生きる」というコンセプトに非常に感銘を受け

フランクリン・プランナーを使いだしました。

そのメソッドは、自分の価値観を明確にし、自分の役割を定義し、

それに沿って日々タスクリストを書き出し、優先順位をつけて行うというもの。

自分にとって大切なことに時間を使うことを優先するというコンセプトです。

 

毎日10分、週に30分、手帳に向き合い、自分に向き合う時間をとる。

これ自体はとても素晴らしいことなのですが…実はなかなか続きませんでした。

精神的に、日々多忙な中で自分に向き合う時間を取るのは難しく、

結局はタスクをどう効率よくこなすかを考えるのが精いっぱい。

 

まず、やるべきタスクを全部書き出して、それに優先順位をつけて。

毎回消化しきれないタスクが残り、ToDoリストか空になって消えることはありません。

自分が一杯いっぱいな感じになって、しまいには、タスク管理も面倒になって放り投げたくなる始末。 

たまに思い直して、推奨されている使い方に沿って手帳に向き合うのですが、

いつの間にか単なるスケジュールとタスク管理のツールに逆戻りしていました。

  

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実はここ数か月、そうやって15年以上使ってきたフランクリン・プランナーを手放しました。

 

今はデジタルのスケジューラーとタスク管理のアプリを使っているのですが、

改めて痛感しているのは「ステップ12.遅滞をなくしなさい」の言葉です。

 

 

『ToDoリストの一覧を維持しないようにしなさい』

(「The Portable Coach」ステップ12.遅滞をなくしなさい/No.3)

 

『ToDoリストは過去と未来についてであり、現在についてではない。(中略)

もし引き寄せと好機が主として現在に起きるなら、ToDoリストはまさにそれらの邪魔をする。』

(「The Portable Coach」ステップ12.遅滞をなくしなさい/No.3)

 

 

フランクリン・プランナーを使っていたときは

まさにToDoリストと向き合っていて、「今」に意識が向いていない状態。

過去のこと、未来のことにばかり目が向いていた感覚だったなぁと思い起します。

 

今、私のToDoリストは忘備録です。

向き合って、消し込んでいくものではありません。

以前はToDoリストに書いて後回しにしていたようなことも、やれることはその場でやって完了してしまう。

そうすると、とにかく今やってしまいたくなるので、自然と色々なことが前倒し傾向になります。

何をやるにもぎりぎりガールズだった私が

今までよりも早く行動を起こせるようになっているのがとても不思議です。

 

そして、このやり方に変えてから、

これまで私は「フランクリン・プランナーを上手く使いこなせる人にならねばならない」と思っていて

上手く使えない自分はダメだなぁと感じていたことに気づきました。

…なんだかものすごいエネルギーの無駄使いをしていたように思います。

 

今はそこから解放されて、軽やかな気分でいることが増えています。

「あれをやらねば」「これをやらねば」と気が重くなって、足取りが重くなっていた時よりも

より活動的になっているのを感じます。

 

 

引き続き、フランクリン・プランナーは素晴らしいツールだとは思いますが

私にはトマスのやり方の方が性に合っているようです。

  

 

あなたがより早く行動を起こすために手放せることは何ですか?

 

 

それではまた!

 

 

 

 

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何が正解か?何が真実か?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

コーチングを学び始めた時、「不明確なこと」が多く、躊躇することがよくありました。

 

例えば、「コーチングとは何か」を説明する機会がありました。

私はまだコーチングについて上手く説明できない「不明確な」状態で、その答えを是非知りたいと期待しました。

後でよく読むと、テキストに「コーチングとは…」という定義のような文章が載っていましたが、

ファシリテーターはそこには触れず、「●●さんはどう説明しますか?」とメンバー数人それぞれに尋ねながら、

様々なアイデアを共有し、それを理解するためのディスカッションがあった後、

全員に「自分なりに説明できるようになってくださいね」とリクエストして終わったのです。

 

そのクラスを経ても私の中の不明確さは残りましたが、

「コーチングとは◯◯◯である」というたっ1つの”定義”を一方的に伝えられ、共有するのではなく、

各自にその見解が委ねられているという事態に、ものすごく衝撃を受けたのを覚えています。

そして、コーチングにおいては一事が万事この姿勢が前提であることにも驚きました。

今では素晴らしく、誇らしい姿勢だと思っています。

 

 

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私は大学生の就職相談の仕事もしています。

10月に入り、3年生が本格的な活動開始に向け、ちらほらと足を運び始めました。

 

特にこの時期、意図して伝えるようにしていることは、「たった1つの正解はない」という見解です。

 

多くの学生が無意識に「たった1つの”正解”という存在がある」という前提に立ち、

「正解の選択肢を探そうとする」傾向がよく見られます。

『これで合ってますか?』

『大丈夫ですか?』

不安からくる台詞なのはわかっていますが、

余りにも連発されるとこっちが不安になってしまうほど。

 

 

世の中に出ると、絶対唯一の正しいものの方が少ないんだよ。

アメリカ大統領に対する意見の賛否が分かれるように、

立場が違えばそれぞれの人たちにとっての正解も変わる可能性があるよね。

 

就活の中で、色々な人がいろいろな意見やアドバイスをくれるだろうけれど、

どれが間違いで、どれが正しいと言えるほど単純ではないことが多い。

強いて言えば、自分にとっての「正解」は何か、だね。

色々な意見を聞いて、色々な視点で複合的に考えて、

自分にとっての「正解」を判断できるようになることがこれからは必要になるんだよ。

就活でそれを練習しているんだと思って取り組んでみてね。

 

 

こんな風に促すと、難しさに卒倒しそうになりつつも、

複合的に考える経験を重ねて成長していく学生をとても頼もしく感じます。

 

 

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トマス・レナードは「引き寄せの原理原則」の中で、さらに進化するために

この「正解」に近い概念、「真実」について扱う大切さを述べています。

 

『真実とは、あなたにとってそうであるものだ。

『真実は変化し、進化する。』

(「The Portable Coach」ステップ26.真実を認識し、伝えなさい/区別の仕方)

 

『真実が浮かび上がるにつれ人々がそれを認識し伝える時、彼らの身体は真実に再適応するよう自然と導かれる

(「The Portable Coach」ステップ26.真実を認識し、伝えなさい/No.8)

 

 

自分にとっての真実は何か?

普段から意識している方はそう多くないでしょう。

その分、そこに向き合うことはとてもエネルギーを要します。

 

しかし、様々な情報や視点、見解の中から自分にとっての真実が明らかになることは

自分のあり方・進む道を方向づけ、進化を促すという点で学生の成長と共通点があると感じています。

学生だけではなく、私たち誰もが意識的に「真実」を認識することに取り組むことがとても大切。

それが、この文章を書くにあたって発見した私の「真実」です。

 

 

あなたは真実にどのくらい向き合っていますか?

 

 

 

それではまた!

 

 

 

 

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そのモチベーションは必要?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

 あなたは、自分のモチベーションを上げる方法を知っていますか?

 

私はコーチングを学び始めるまで、モチベーションを意識したことはほとんどありませんでした。

だから、

「モチベーションが上がるのはどんな時ですか?」

「モチベーションを保つためには何が必要ですか?」

などと質問されると、答えに窮していたのを覚えています。

 

 

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数年前、コーチ仲間と「『ポータブル・コーチ』をちゃんと読みたいね」という話になりました。

この本は日本語訳は出版されていますが、訳されていないステップや箇所が数多くあります。

だから、原著を読みたいけれど、英語がネックで1人ではなかなか読めずにいました。

仲間うちに英語に堪能な人がいない中、分厚い英文の原著をどうやって読むかが問題でした。

 

以前セミナー準備のためにトマスの文章を翻訳した経験に後押しされ、私は「翻訳する!」と宣言。

私が翻訳した拙い資料を使って、毎月読書会を開催することになりました。

そして、どういうことが書いてあるのかをみんなで喧々諤々しながら理解を深めるうちに、

私はこの本の素晴らしさを改めて多くの人に紹介したくなって、EMC勉強会をスタートしました。

 

 

最初のころは「何が書いてあるんだろう?」というワクワク感がモチベーションだったのだと思います。

英文を読む難しさも、毎月A4で10ページ前後もある量を訳す大変さも、さほど気になりませんでした。

 

ところが…

自分でも勉強会を始めると、翻訳の見直しなど作業が増え、資料の準備に追われるようになりました。

だんだんと、翻訳作業に着手するのが億劫になっていき、勉強会に間に合うように翻訳を終わらせるので精一杯。

書いてあることの意味を考える余裕はなく、翻訳作業に心苦しさを感じるようになりました。

 

そんな矢先、右腕を骨折してしまいました。

読書会も勉強会もお休みにさせていただき、手術と療養に入りました。

1カ月くらいでキーボードを1つずつ叩くレベルには復活したので、

なんとか翻訳作業を進めようとパソコンに向かうも、集中力がまったく続きません。

 

あらためて「引き寄せの原理原則」に立ち返り

無理にやろうとせず、私が「やりたい!」と思うまで寝かせてみることにしました。

 

読書会のメンバーやマイコーチと話したり、

(今翻訳チェックをお願いしている)レスリーさんとのご縁があったり、

時間を置いて改めて自分が訳した資料を読んだりするうちに、

「やっぱりこの本を読みたい、何が書いてあるのかを知りたい」という気持ちが高まってきました。

 

ところが、今度は認知症の義母の様子が変化してきて、介護の負担が増加。

身体は回復しても、気持ちの上で余裕が持てなくなりました。

ケアマネジャーさんと協力し支援体制が整ってようやく、自分の活動を再開することができました。

 

 

この経験から学んだことは2つ。

・自分を追い込むようなモチベーションは長く続かないので、自然に心惹かれるエネルギーを大事にする。

・たとえエネルギーが十分にあっても、自分が整っていなければ行動できない。

 

今は「心惹かれるエネルギー」を大事にした活動を心掛けているからか、

翻訳作業に以前のような心苦しさを感じることはありません。

 

 

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トマス・レナードも、「引き寄せの原理原則」の中でこのことを述べています。

 

『人生ではどこかに自然な吸引力がある―あなたのエネルギーを活発にし、いい気持ちにさせる何かが。

自分自身を前進させようと努力する代わりに、それを識別し、とにかく流れにしっかりとしがみつきなさい。』

(「The Portable Coach」ステップ11.自分を前に吸引させる真空を創り出しなさい/No.1)

 

『より超伝導的になることは真空を創り出す』

(「The Portable Coach」ステップ11.自分を前に吸引させる真空を創り出しなさい/No.2)

 

 

モチベーションを上げることも大事だけれど、

自然と自分のエネルギーが上がることに焦点を当てていけば、

そもそもモチベーションなんかいらないのかもしれません。

 

 

あなたのエネルギーが上がるのは何に触発された時ですか?

 

 

 

それではまた!

 

 

 

 

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自分自身の何を極めていくのか?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

  

連日、ラグビーワールドカップの話題が聞こえてきますね!

 

実は私、基本的にスポーツに興味がない方でして

今回のワールドカップも日本で開催されるのは喜ばしいと思いつつ、

特に興味を持ってはいませんでした。

 

ところが、たまたまTVを見たら、ちょうど試合が始まって、そのままぼーっと見ていたら…いやぁおもしろい!!

ラグビーのルールもよくわからないまま、攻防戦に見入ってしまいました。

 

どのスポーツにも言えることですが、トップクラスのアスリートのゲームやパフォーマンスは本当に魅力的です。

そして、そこに至るまでの努力や経緯は多くの人を惹きつけます。

 

 

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私は子どものころから、漠然と何かの専門職の仕事に就きたいと思っていました。

母親から「公務員や先生みたいに、結婚してからも働けるような仕事に就きなさい」と言われて育ち、

女性が働き続けるなら、資格を取って専門職で働くのがいいのではと思うようになりました。

 

大学で司書資格を取るも司書の求人がなく、図書館用品・設備メーカーの営業職に就職。

その時は、司書とは違う意味での図書館の専門家になろうと思いました。

卒業旅行先のヨーロッパで図書館を見学し、入社後も休日に同期の仲間と最新の図書館を見学に行きました。

家具や内装について勉強するために、インテリアコーディネーターの学校に通ったりもしました。

 

大学職員時代は「スーパー事務員」になるべく、手作業やワード・エクセルなど仕事のコツを先輩から教わりました。

また、担当業務が1-2年で変わってしまう中、「プロの大学職員が身につけるべきものは何だろう?」と考え、

外部研修に行かせてもらったり、他部署合同で若手職員を集め勉強会をやったりしました。

 

もともと学ぶことが好き、ということもありましたが

常に「働き続けるためには、自分を磨かなくては!」という想いがあったのは確かです。

 

 

コーチという「専門職」にもとてつもなく惹かれました。

コーチングを学ぶ際にも「自分磨き」はエスカレート、色々な勉強会に顔を出すうちに、

だんだんと学ぶ領域を拡げなくてはいけないのではという気になってきました。

「◯◯コーチング」といったあるテーマに特化したもの、NLP、カウンセリングなどなど…。

金銭的に時間的にも余裕がなかったので手は出しませんでしたが、

「もっともっといろいろと学ばねば!」と内心焦っていたように思います。

 

 

そんな時、あるコーチングの勉強会で主催者のTコーチがこんな話をしました。

「コーチングって奥が深いよね。

いろいろなものに手を出している人が多いけれど、

僕はコーチングだけでもまだまだだから、もうコーチングだけ。」

 

その時、「ああ、プロになるってこういうことだ」と思いました。

「私はコーチングをどれだけ極めているのかな?」と内省しました。

それ以来、自分のコーチングを磨くことに絞って学びを進めていくうちに、自分の強みに意識が向いて、

「自分だから提供できるコーチングを磨く」というフェーズに入っていけるようになりました。

 

 

ここでお伝えしたかったのは、様々な分野を学ぶことがNGということではありません。

意識の持ち方、視点の持ち方がとても重要だということです。

自分自身の何を提供することでお役に立てるのか?

他に代わりがいないくらい自分がお役に立てることは何か?

そうした方向で自分を高めていくことこそ、働き続けるコツなのだと今では思います。

 

 

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トマス・レナードも、仕事を極めていくことの重要性を説いています。

 

『成功する最も簡単な方法? 仕事でしていることで最高の人になりなさい』

(「The Portable Coach」ステップ25.天職を極めなさい/サブタイトル)

 

『有能はもはや目指すべき、ある偉大で高潔な物事ではない。(中略)スタート地点であってゴールではない。』

(「The Portable Coach」ステップ25.天職を極めなさい/前文)

 

何かに熟練している人は、それだけで周りの人々を惹きつけます。

そう、ただ単に「能力がある」「上手くできる」だけではだめ。

さらにその上の視点を持つことが必要だと言っています。

 

これは、会社員であっても同じです。

「今の仕事を通じて自分だからこそできることを極める。」

その意識を持って仕事にあたり、実績を積み重ねることが次のキャリアにつながっていきます。

キャリアコンサルタントとしても、そう確信しています。

 

 

あなたは、自分の仕事で何を極めていきますか?

 

 

それではまた!

 

 

 

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各原理原則のタイトルの変遷

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

  

前回のメールニュースでは「引き寄せの原理原則」の足跡についてご紹介しました。

 

その際、

>「引き寄せのプログラム」はこうしたサービスの移り変わりの中でも引き続き提供され、

>コーチヴィルでは2008年には自己学習プログラムのコンテンツとして提供されていました。

>今でも28の原理原則がHPに紹介されていますが、現在はプログラムやそれに準じる形では提供していないようです。

と書きましたが、

自己学習プログラムの紹介ページが今でも存在しているなら、と

アメリカのコーチヴィルにプログラムを購入できないか問い合わせしたところ…

 

なんと!「The Attraction Program」を購入することができました!

 

28の各原理原則について学べるだけではなく、

「Attraction Principles」に関するヒントが40項目もあります!

そして、いずれもものすごい情報量です。

さすがトマス!

 

すべて英語ですがこれから頑張って読んでいきますので、 

またいろいろとご紹介していけたらと思います!

 

 

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今回は、各原理原則のタイトルの変遷について。

 

本として出版されている本として出版されている『The Portable Coach(1998)』と

『The 28 Laws of Attraction (2007)』は、原則、内容は一緒です。

だからもちろん、原理原則そのものの表記は一緒です。

 

しかし、コーチヴィルの「アトラクション・プログラム」では

一部原理原則のタイトル表記が変わっているものがあります。

また、1998年のトマスのオンライン・ノートの記事をもとにしている

(前回ご紹介した)ジュリア・スチュアートの「アトラクションeコース」でも

既にいくつかタイトルが変更されています。

 

そこで、下記に一覧にまとめてみました。

 

 

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The Portable Coach(1998) /
The 28 Lows of Attraction(2007)
Free 28 Principles of Attraction 10-Week eCourse by Thomas Leonard (Edited by Julia Stewart/by 1998 online note) The Attraction Program
(2008 CoachVille版)
Step1. 信じられないほど自分本位になる / Become Incredibly Selfish #1 Become Incredibly Selfish. 1. BECOME INCREDIBLY SELFISH.
Step2. 未来から自分自身を切り離す / Unhook Yourself from the Future #2 Unhook yourself from the future. 2. UNHOOK YOURSELF FROM THE FUTURE.
Step3. すべての出来事に過剰に対応する / Overrespond to Every Event #3 Over-respond to every event. 3. OVER RESPOND TO EVERY EVENT.
Step4. すべての領域で莫大な蓄えを築く / Build a Superreserve in Every Area #4 Build Reserves In All Areas. 4. BUILD A SUPER RESERVE IN EVERY AREA.
Step5. そうする喜びのためだけに付加価値を与える / Add Value Just for the Joy of It #5 Add Value Just For the Joy Of It. 5. ADD VALUE JUST FOR THE JOY OF IT.
Step6. 他の人に奥深く影響を与える / Affect Others Profoundly #6 Affect Others Profoundly. 6. AFFECT OTHERS PROFOUNDLY.
Step7. 自分の才能を恥じることなくマーケティングする / Market Your Talents Shamelessly #7 Market Your Talents Shamelessly. 7. MARKET YOUR TALENTS SHAMELESSLY.
Step8. 自分自身にとってたまらなく魅力的になる / Become Irresistibly Attractive to Yourself #8 Become Attractive To Yourself. 8. BECOME IRRESISTIBLY ATTRACTIVE TO YOURSELF.
Step9. 印象的なだけのライフスタイルではなく、充実した人生を手に入れる / Get a Fulfilling Life, Not Just an Impressive Lifestyle #9 Get a Fulfilling Life, Not Just an Impressive Lifestyle. 9. GET A FULFILLING LIFE, NOT JUST AN IMPRESSIVE LIFESTYLE.
Step10. 控えめに約束し、すべてを届ける / Promise Little, Deliver Everything #10 Promise Little, Deliver Everything. 10. 約束したことを2倍届ける / 10. DELIVER TWICE WHAT YOU PROMISE.
Step11. 自分を前に吸引させる真空を創り出す / Create a Vacuum that Pulls You Forward #11 Create a Vacuum That Pulls You. 11. CREATE A VACUUM WHICH PULLS YOU FORWARD.
Step12. 遅れをなくす / Eliminate Delay #12 あらゆる形態において遅れをなくす / #12 Eliminate Delay In All Forms. 12. ELIMINATE DELAY.
Step13. パーソナルニーズを決定的に満たす / Get Your Personal Needs Met, Once and for All #13 Get Your Personal Needs Met. 13. GET YOUR PERSONAL NEEDS MET, ONCE AND FOR ALL.
Step14. 細部での成長をやりがいにする / Thrive on the Details #14 Thrive On the Details. 14. THRIVE ON THE DETAILS.
Step15. 何事も我慢しないようにする / Tolerate Nothing #15 Tolerate Nothing. 15. TOLERATE NOTHING.
Step16. あなたの喜ばせ方を他の人に示す / Show Others How to Please You #16 Show Others How To Please You. 16. SHOW OTHERS HOW TO PLEASE YOU.
Step17. 自分の最たる弱みを認める / Endorse Your Worst Weaknesses #17 Endorse Your Worst Weakness. 17. ENDORSE YOUR WORST WEAKNESSES.
Step18. 自分自身を敏感にする / Sensitize Yourself #18 Sensitize Yourself. 18. SENSITIZE YOURSELF.
Step19. 環境を完璧にする / Perfect Your Environment #19 Perfect Your Environments. 19. PERFECT YOUR ENVIRONMENT.
Step20. 必要以上に人格を高める / Develop More Character than You Need #20 豊かな人格を高める / #20 Develop Ample Character. 20. DEVELOP MORE CHARACTER THAN YOU NEED.
Step21. 現在が本当にどれほど完璧であるかを見る / See How Perfect the Present Really is #21 現在にある完璧を見る / #21 See Perfection In the Present. 21. SEE HOW PERFECT THE PRESENT REALLY IS.
Step22. 無条件に建設的な人間になる / Become an Unconditionally Constructive Person #22 無条件に建設的でいる / #22 Be Unconditionally Constructive. 22. 無条件に建設的になる / 22. BECOME UNCONDITIONALLY CONSTRUCTIVE.
Step23. 価値に基づいて適応する / Orient Yourself Around Your Values #23 Orient Around Your Values. 23. 専ら価値に適応する / 23. ORIENT EXCLUSIVELY AROUND YOUR VALUES.
Step24. すべてをシンプルにする / Simplify Everything #24 Simplify Everything. 24. SIMPLIFY EVERYTHING.
Step25. 特殊技能を極める / Master Your Craft #25 Master Your Craft. 25. MASTER YOUR CRAFT.
Step26. 真実を認識し、伝える / Recognize and Tell the Truth #26 Recognize and Tell the Truth. 26. RECOGNIZE AND TELL THE TRUTH.
Step27. ビジョンを持つ / Have a Vision #27 Have a Vision. 27. HAVE A VISION.
Step28. 本物であり、人間らしくある / Be Real, Be Human #28 Be Real, Be Human. 28. より人間らしくある / 28. BE MORE HUMAN.

 

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変更があったと言っても、微妙な違いのものがほとんどなのですが

「Step10. 控えめに約束し、すべてを届ける」→「10. 約束したことを2倍届ける」は

ニュアンスがかなり変わりますよね。

9月のEMC勉強会(オンライン)でちょうどこのステップを扱うので、

非常に興味深いディスカッションポイントになりそうです。

 

なお、「アトラクション・プログラム」は

”Copyright 1997 by Thomas Leonard and 2006 by CoachVille LLC.” とあります。

トマスが他界したのは2003年、タイトル改編がいつ、どのような理由で行われたのか、

その際トマスがどこまで関わっていたかは不明です。

ただ、ジュリアの「アトラクションeコース」はトマス自身が1998年に書いたものを引用しているので、

トマスの存命中から既にタイトル変更は検討されていたと思われます。

 

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ちょっとしたことではありますが、

タイトルの変遷も原理原則のニュアンスを理解する手助けになればと思い、ご紹介しました。

 

 

 

 それではまた!

 

 

 

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「引き寄せの原理原則」の足跡

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

  

皆さん夏休みはどのようにお過ごしですか?

私は「28 Principles of Attraction(28の引き寄せの原理原則)」について改めて調べています。

 

トマス・レナードがアメリカでコーチングを始めて30年以上、

今でもコーチングは進化し、発展していることはとても素晴らしく、喜ばしく思います。

と同時に、本当にコーチングと言えるのか疑わしいものがあるのも事実で、

私たちは何かを見失っていないか、基本に立ち戻ることも大事なのではと思っています。

 

「引き寄せの原理原則」はコーチングの1つの領域として今でも十分活用できる、素晴らしい知見です。

ところが、残念なことに日本ではあまり知られていないし、情報も多くありません。

英文資料から情報を掴むのはちょっと大変だけど、いろいろなことが分かっておもしろい!!

 

そこで、今回は「引き寄せの原理原則」の足跡について、わかったことをシェアしたいと思います。

 

 

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トマス・レナードはもともと会計士の仕事をしていましたが

顧客が単にお金以上のもの、人生をより良くすることを求めていると気づき、

様々な試みの中でコーチングを形作っていきました。

 

トマスは1988年に、価値ある人生と仕事を作るための「デザイン・ユア・ライフ」というコースを開設し、

1992年には「Coach University(コーチ・ユニバーシティ/CoachU コーチ・ユー/

電話のテレクラスでトレーニングを行う最古のプロ・コーチ養成機関)」を創設しています。

 

このコーチ・ユニバーシティの創設期(1991年~1997年)では、

「Clean Sweep Program(一掃プログラム/4つの重要な領域で人生を一掃し整える)」

「Personal Foundation Program(パーソナル・ファウンデーション・プログラム/自己基盤を整える)」

「Coach Training Program(コーチ・トレーニング・プログラム/CTP/コーチの養成プログラム)」等が開発されました。

これらをさらに発展させた次の段階のプログラムが「The Attraction Program(引き寄せのプログラム)」です。

 

そして、その内容を「28 Principles of Attraction(またはAttraction Principles 引き寄せの原理原則)」として

本にまとめ、1998年に出版したのが『The Portable Coach(ポータブル・コーチ)』です。

謝辞にも、「引き寄せのプログラム」として実施していた内容からこの本が出来上がったと書いてあります。

 

トマスは『ポータブル・コーチ』が発刊される前の1996年にコーチ・ユニバーシティを売却、

インターネットの可能性に着目して、ネットを使った事業・サービスを展開していきます。

1998年には「TeleClass.com(テレクラス・ドットコム)」を開設し、

電話とRealAudio(音声ファイル)で1週間に100以上のコーチング・クラスを配信しました。

2000年にはデイブ・バック氏とともに「CoachVille(コーチ・ヴィル/コーチ向けオンラインコミュニティ)」を設立、

ここでもオンライン・コーチング・トレーニング・プログラムを提供しています。

 

「引き寄せのプログラム」はこうしたサービスの移り変わりの中でも引き続き提供され、

コーチ・ヴィルでは2008年には自己学習プログラムのコンテンツとして提供されていました。

今でも28の原理原則がHPに紹介されていますが、現在はプログラムやそれに準じる形では提供していないようです。

ネットを検索してみると、他にもこの原理原則を謳っているコーチがいますが、数は非常に少なく、

2003年にトマスが他界した後、「引き寄せの原理原則」も次第に次の発展段階に進化していったのではと思っています。

 

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さて、トマスが他界した後の2007年、

前述の『ポータブル・コーチ』が『The 28 Laws of Attraction(28の引き寄せの法則)』として出版されました。

この本は文中の固有名詞「コーチ・ユニバーシティ」が「コーチ・ヴィル」に置き換えられているだけで、

実質的な内容は『ポータブル・コーチ』と変わりません。

アマゾンでは『28の引き寄せの法則』はKindle版でも購入できるので、今でも一定の購読者数がいる可能性があります。

 

ちなみに、改訂版のタイトルでは「Laws(法則)」となっていますが

トマスは文中を始め一貫して「Principles(原理原則)」という言葉を使っています。

私の推測ですが、その前年にロンダ・バーンの『The Secret(ザ・シークレット 邦訳は2007年出版)』が発刊され、

ブームになったことからタイトルに「Laws of Attraction(引き寄せの法則)」という言葉を使ったのではないかと思っています。

 

日本では堀紘一氏が2001年に『ポータブル・コーチ』の翻訳本『いつも「いいこと」が起きる人の習慣』を出版し、

その後も2005年、2009年と2回改訂版を出しました。

コーチではなく経営コンサルタントという立場で訳しているためか、一見、成功哲学の本のような内容です。

コーチング特有の要素(ニーズ、価値など)はごっそり省かれているので、

翻訳本ではコーチングと引き寄せの原理原則を深く理解するのは難しいのではと個人的には思います。

 

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トマス・レナードは他にも国際コーチング連盟を立ち上げるなど、

コーチングの初期の発展に欠かせない人物で「コーチングの父」と呼ばれています。

2005年に行われたアメリカのコーチに対する調査でも、

「コーチングに最も影響を与えた人は?」という質問で1位に輝きました。

 

それくらいアメリカでは有名なのに、日本でトマスのことが知られてないのはとても不思議ですよね…。

さらに、「コーチングの父」と呼ばれる人の本が翻訳されているにもかかわらず、

日本で「ポータブル・コーチ」とその訳本、「引き寄せの原理原則」が知られていないのは残念だし、もったいない!

この辺りは研究者魂が刺激されるところで、今後さらに調べてみたいなぁと思っています。 

 

 

 

さて、今回の内容はいかがでしたか?

「引き寄せの原理原則」の裏話的な内容ですが、興味を持っていただけたら嬉しいです!

良かったら、感想を教えてください。

質問も大歓迎です!

 

 

 それではまた!

 

 

 

【参考】

 

(書籍)

"The Portable Coach: 28 Sure Fire Strategies For Business And Personal Success"

Thomas J. Leonard (1998) . New York, Scribner(ハードカバー版)

 

"The 28 Laws of Attraction: Stop Chasing Success and Let It Chase You"

Thomas J. Leonard (2007) . New York, Scribner, (ペーパーバック版/Kindle版)

 

「いつも「いいこと」が起きる人の習慣―自分を画期的に改善する21の法則」

トマス・レナード著、(堀紘一訳 2001). 東京,三笠書房

 

「「成功脳」に変わる本―チャンス、金、人間関係」

トマス・レナード著、(堀紘一訳 2005). 東京,三笠書房

 

「いつも「いいこと」が起きる人の習慣―自分を画期的に伸ばす19の法則」

トマス・レナード著、(堀紘一訳 2009). 東京,三笠書房/知的生きかた文庫

 

「コーチングのすべて」

ジョセフ・オコナー, アンドレア・ラゲス著,(杉井要一郎訳 2012)英治出版

 

「コーチング心理学概論」

西垣悦代、堀正、原口佳典編著 (2015). 京都, ナカニシヤ出版

 

 

(インターネット)

ウィキベディア(英語): https://en.wikipedia.org/wiki/Thomas_J._Leonard

 

コーチ・ヴィル(米国版/英語)Attraction Principles のページ : https://www.coachville.com/dotlrn/clubs/BC-Attraction

 

Amazon(The 28 Laws of Attraction) : https://www.amazon.co.jp/28-Laws-Attraction-Chasing-Success/dp/1416571035

 

School of Coaching Mastery(英語)

Free 28 Principles of Attraction 10-Week eCourse by Thomas Leonard (Edited by Julia Stewart):

https://www.schoolofcoachingmastery.com/28-principles-of-attraction-by-thomas-leonard

※今読み込んでいる英文資料はこれ。

 10週にわたってAttraction Principlesについての情報が詰まったメールレターが届きます。

 引き寄せの原理原則を理解する上でとても参考になります。

 

 

 

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原理原則を応用する

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

  

  

昨日7月31日はトマス・レナードの誕生日でした。

(もし彼が生きていたら、64歳の誕生日!)

 

仲間とトマスを題材にした勉強会を初めて開催したのが 2010年7月31日!

それ以来トマスの命日よりも誕生日の方が私の記憶に残っていて、私にとってはちょっと特別な日です。

ここ数年、7月31日は勉強会をする日にしていて、昨日もEMC勉強会を実施してきました。

 

勉強会の後、食事の席で改めて気づいたのですが

私は今も学生時代と同じことをしています!(笑)

 

高校時代、私は図書館で借りた『新編世界むかし話集』(山室静編)にはまりました。

世界各地の昔話はその地域独特のものもありましたが、話の構成などで共通点も見受けられることが興味深く

大学では昔話について、代表格の「グリム童話」について学びたいと思いました。

 

入学後、昔話を題材にした研究書を何冊か読みました。

心理学や社会学、文化人類学など、いろいろな領域の中で一番惹かれたのは、

耳で聞く物語から文字で読む物語に変わる中で生まれた、物語の語り口の違いに関する研究。

併せて、グリム兄弟が時代背景の中で意図的に昔話を改編していった経緯や理由に関する研究書も読み、

卒業論文では、グリム童話のドイツ語初版版と最終版を研究書の知見に基づいて比較分析しました。

 

今やっていることは…

コーチングという世界観にはまり、

コーチングに関する知見を得たくて様々な勉強会や活動に参加し、

そのうちコーチングの原点を知りたくなってトマス・レナードの原理原則に惹かれ、

原書を使って内容を理解し、実生活に応用しようとしています。

 

ね、一緒でしょ?

相変わらず研究者タイプかも(笑)

 

 

さて、昨日のEMC勉強会で全28ステップ中、ステップ24まで扱いました。

ここまで読み進めてきて、トマスのコーチングは「エネルギーのマネジメント」だと改めて思います。

 

どうやれば自分のエネルギーを最大に活かすことが出来るのか?

物が動く時に必要なのは、前に動くエネルギーを増やすことと、抵抗を減らすこと。

物理の授業で学んだこの法則が、まさに引き寄せの原理原則です。

 

この視点で各ステップを読むと、非常にわかりやすい。

例えば、エネルギーそのものを大きくするには自然と自分を方向づける価値や強みなどに注力する。

逆に、抵抗を減らす、つまりエネルギーロスを減らすには、ニーズや我慢を減らす、などなど。

「どうしたらエネルギーロスを減らして、エネルギーを大きくできるのか?」という思考パターンが身に付くと

引き寄せの原理原則を実践しやすくなります。

 

今回の「Step24. すべてをシンプルにする / Simplify Everything」も、エネルギーロスを減らすためのステップ。

色々なものでいっぱいいっぱいな自分にゆとりを持たせることで一旦は退屈な状況に感じられても、

散漫になっていたエネルギーが整い、平穏な状態でも充実感を得られるようになります。

 

これは少しずつですが私自身も体感していることです。

昔はコーチングに関することにあれもこれもと手を出していましたが、

今はトマスの原理原則を中心に活動するようになって、かなりシンプルになりました。

以前はエネルギーマネジメントが出来ていないので体調不良になることしばしば、予定のキャンセルは日常茶飯事!

今でもドタキャンしてしまうこともたまにはありますが、以前よりも格段に減りました!

 

 

あなたは「学習の4段階」をご存知ですか?

人が何かを学ぶ際に4段階あるという話です。

 

1)知らないしできない

2)知っているけどできない

3)知っているし意識すればできる

4)知っているし無意識にできる

 

ご自身のエネルギーマネジメントについて、あなたはどの段階にいるでしょうか?

少しでも4)に近づけるよう、サポートできたらと思っています。

 

 

  それではまた!

 

 

 

 

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ゆとりを持つためにパターンをシンプルにする

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

  

 

認知症だったお義母さまの『介護(の中でも特に生活のケアをすること)』は、

ある日掃除や洗濯をした形跡がないことに気づいたことから始まりました。

 

溜まった洗濯物を見かねて代わりに洗濯をしようとすると、「自分でやるから」と露骨に嫌な顔をされ…。

(とはいえ、そのまま忘れ去られてしまうので、洗濯物の山は増えるばかり)

お義母さまが週2日、半日ほどデイサービスで家を空けている間に私がこっそり家事をすることにしました。

 

正直、私は家事は得意ではないので、家2軒分の掃除と洗濯をやることに負担を感じていましたが

お義母さまのガス乾燥機を使ってみると、思いのほか洗濯物が早くしっかりと乾くことにびっくり!

それ以来私たちもガス乾燥機を使わせてもらい、洗濯の手間が楽になったことに大喜びしました。

 

 

ところが、その仕組みを回し始めてすぐ、今度は私が右腕を骨折してしまいました。

家2軒分の家事に3人分の食事のケアは、昼間仕事に出かけている夫1人ではとても回しきれず…。

私たちは家政婦を依頼することにしました。

 

驚いたのは、家政婦の皆さんが掃除も洗濯もお料理も、何の苦もなくサクサクやってくださること。

お仕事だから当たり前といえば当たり前なのですが、

家事が苦手な私からすると「すごいなぁ…!」と思うことしきり。

私自身の怪我が良くなってからも、お義母さま側の掃除や洗濯を引き続きお願いしたおかげで

心身共に楽に感じたのをよく覚えています。

 

 

トマスも自分がやるべきことを他の人に任せるよう勧めています。

  

「確かに、あなたは自分自身の家をきれいにすることができる。

何人かの人々はある家事が瞑想のようなものであることに気づく。

しかし、それらが創造的な時間にいくらかでも負担を掛けるなら、それらを外注しなさい。」

(「The Portable Coach」Step24. すべてをシンプルにする / Simplify Everything:No.9)

 

「ゆとりはあなたの進化にとって贅沢な付属品ではない―必需品である。」

(「The Portable Coach」Step24. すべてをシンプルにする / Simplify Everything:No.3)

 

 

さて、我が家では「洗った洗濯物を1つずつ手で拡げて干す」という複雑なパターンから

原則「洗ったら乾燥機に放り込むだけ」というシンプルなパターンに変わりました。

 

「ガス乾燥機」は我が家にはなくてはならない『必需品』となり、

夫とは「一度味を占めたら戻れない、堕落だね」と笑い合っていました。

ところが、仮住まい先で久々に洗濯物を1つずつ干すことになり、

改めてガス乾燥機のおかげで自分たちがゆとりを持てていたことに気づきました。

 

『ゆとり』を持つことの大切さを改めて実感し、

引き続き自分が持っているパターンをシンプルにして、ゆとりを増やしていこうと思っています。

 

 

もっとゆとりを持つために、あなただったらどんなパターンをシンプルにできますか?

 

 

 

 それではまた!

 

 

 

 

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