Blog Category:  About Thomas J. Leonard

ブログの中から「About Thomas J. Leonard(トマス・レナードについて)」に関する記事を集めています。

自分本位とはトランプみたいになること?

こんにちは!
アトラクション・コーチの土方奈々絵です。

 

2020年、新しい年が始まりましたね。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

1/5(日)のTV『サンデー・モーニング』で、

社会学者の加藤諦三氏による「幼児化」という視点を紹介していました。

 

「◯◯ファースト」(わがまま)も、「移民・難民の排斥」(異なるものへの恐怖)も、

「EU離脱」(理想放棄)も「軍拡競争」(優位)も「フェイクニュースや暴言」(反応が欲しい)も

すべて「幼児化」という、自らの成熟を拒否してしまう現象から起こっており、

この「幼児化」は「不安」によってもたらされている。

 

「なるほど、そう言う見方もあるんだなぁ」と興味深く見入ってしまいました。

 

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アトラクション・プリンシプル(引き寄せの原理原則)の

「#1 信じられないほど自分本位になる」をテーマにした勉強会で、ある参加者が

「(自分本位になってしまったら)トランプみたいな人にならないか?」

とコメントしたことがとても強く印象に残っています。

 

この原理原則の「自分本位に」とは、英語で言えば「selfish」

selfishを辞書で調べると

「自分のことしか考えない、利己的な、自分勝手な、わがままな」などとあり、

英語でもネガティブな意味で使われる形容詞です。

 

(ちなみに、昨年末に出版された『Portable Coach』の完訳本

『セルフィッシュ』のタイトルはこの原理原則に拠っています)

 

ということは、

この原理原則「#1 信じられないほど自分本位になる」は、

トランプみたいにわがままな人になるということなのか???

 

冒頭の「アメリカファースト」が「わがまま」の表れであるという見解にも通じる、

非常に興味深い論点です。

 

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この点については

トマスが『自分本位について新しい視点を把握する必要がある』と書いているように、

ここで言っている「自分本位」がどんなものなのかを理解することがポイントです。

  

『自分本位〔selfishness〕は確かに自己中心〔egocentricity〕、

または無神経〔insensitivity〕が含まれている可能性がある。

しかし、そのことはこれらの3つの言葉を同義にすることではない。(中略)

自己中心とは、自分自身のことしか考えないこと、

または世界は自分を中心に回っていると感じることを意味する。

無神経は心がないこと―まさに他の人を大事にしていないことを意味する。

しかし、あなたは極めて自分本位になることができるし、

それにもかかわらず自己中心的でも無神経でもなくいられる。』

(「The Portable Coach」ステップ1.信じられないほど自分本位になりなさい/No.6)

 

「自分本位」とは自分に必要なもの、大事なことを最優先にすることでしかありません。

いわゆる「わがまま」とは全く違うという概念に頭を切り替える必要がありそうです。

 

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では、なぜ「自分本位」でいることが大事なのでしょうか?

トマスは次のように言っています。

 

『自分本位は―専門化とそれが可能にする才能の開発とともに―個人や社会にとって進歩の礎である。』

(「The Portable Coach」ステップ1.信じられないほど自分本位になりなさい/No.1)

 

『自分本位は、私たちの目的のための定義としては、

最後にはあなたが以前よりも他の人に対し惜しまずに、支援的になることを自分に許すことだ。』

(「The Portable Coach」ステップ1.信じられないほど自分本位になりなさい/導入文)

 

他人を助けるためには、自分の本領を発揮するために自分を成長させることだけでなく、

それができる状態でいられるよう必要なものを手に入れたり、自分をケアしたりすることが必要です。

そのために自分を優先することが「自分本位」になるということです。

 

元CAの方が「緊急時にはまず自分が酸素マスクをつけるよう指導された」

とおっしゃっていましたが、このことを象徴しているなぁと思います。

 

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こうして見ていくと、

「自分本位になる」ということは、周りの人に貢献することにもつながっています。

それが本当の意味での「自分本位になること」なのではないでしょうか?

 

そうだとしたら…

あなたは今、どのくらい「自分本位」になっていますか?

 

 

 

 

それではまた!

 

 

 

 

 

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全28ステップの翻訳完了にあたって

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

2016年から取り組み続けてきた『Portable Coach』の翻訳作業が先日ようやく終わり、

それを始めたきっかけとなったThomas読書会も、昨日無事最終回を迎えました。

ここまで辛抱強く一緒に読み進めてくれた仲間たちに感謝です。

 

今回は『Portable Coach』全体を訳し終えてみて、改めて思うことを書いてみようと思います。

 

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この本は、「アトラクション・プリンシプルズ(引き寄せの原理原則)」について書かれたものです。

トマス・レナードはコーチ・ユニバーシティでいくつかのプログラムを開発し、提供しましたが、

コーチたちからの様々な意見や事例を元にこの28個の原理原則を開発、

「アトラクション・プログラム」として提供し『Portable Coach』にまとめました。

(28の原理原則のリストは下方に掲載していますのでご参照ください)

 

では、「アトラクション・プリンシプルズ」とは何か?

私の言葉で表現するなら、「心軽やかな人生を送るために活用できる原理原則」

もしくは「ストレスのない自然体の生き方を可能にする原動力」ではないかと思います。

そして、コーチングの原動力そのものでもあります。

 

だから、誰もがこの原理原則を活用することで

コーチングを受けているような変化や進化を体現する可能性が高まります。

コーチも、この原理原則を理解してクライアントにアプローチすることで

よりクライアントの変化や進化を促せるようになります。

 

そして、クライアントとコーチがこの原理原則を共有し活用すると、

更なる相乗効果が期待できるのです。

 

もし、この原理原則に心惹かれるものを感じるなら、

是非この原動力を学び、試してみていただきたいと思っています。

 

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とはいうものの、

実際「アトラクション・プリンシプルズ」をどう学び、どう活かせばいいのか?

 

28の原理原則のリストを見ると、今までに勧められてきたことや、

教えられてきたことと違う方向性の言葉が並ぶので、ちょっとドキッとします。

また、原理原則28個のそれぞれに10個の実践へのヒントが書かれています。

280個もヒントがあるのか…と思うと、気持ちが萎える方もいるかもしれませんが

それぞれの原理原則がつながっているので、あちこちに同じようなヒントが度々出てきます。

 

初めてこの本を読む方が、1つの原理原則だけを取り上げて読むと、

「よくわからない」「わかるようで、はてなマークがいっぱい」とおっしゃることが多々あります。

根気強く5つくらい読んでいくと、色々とつながって、ようやく腑に落ちていくのをよく目にしました。

 

実際私も今、自分の翻訳を最初から通してチェックをしていますが、

「このテーマはここにも出てくる!」という箇所を発見して、この原理原則の奥深さを感じています。

 

ですから、1つの原理原則を理解しようとするよりも、

共通するテーマに沿って、最低4つくらいはまとめて扱う方が、理解しやすいかもしれません。

 

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また、私が翻訳を完了する直前に、『Portable Coach』の完訳本が出版されました。

 

SELFISH(セルフィッシュ) (単行本)
トマス・J・レナード (著), バイロン・ローソン (著), 秦 卓民 (監修), 糟野 桃代 (翻訳) | 2019/11/1
祥伝社
https://www.amazon.co.jp/dp/4396617097/

 

精読してはいませんが、ところどころ目を通した限り、

解釈や微妙にニュアンスの違うところが見受けられます。

 

自分で実際に翻訳作業をやってみて感じるのですが、翻訳とは

・翻訳者が自分の持っている背景を元に原文から何を読み取るか

・それを翻訳者が読者に伝えるためにどう表現するのか

という作業の中で作られていきます。

 

だから、翻訳者によって出来上がるものが異なるのは当然です。

翻訳にあたって私をサポートしてくれたLeslieさんとディスカッションした際にも

解釈は一緒でも、どういう言葉でそれを伝えるのかで意見が分かれることはよくありました。

 

どちらが間違いという話ではありません。

単に、翻訳とは、翻訳者の世界観と言葉のフィルターを通っているということです。

 

『セルフィッシュ』は、この本の翻訳者と監修者の方の世界観の賜物です。

私は、自分が探求してきたトマス・レナードの世界観を引き続きお伝えしていきたいと思っています。

 

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最後に…

こうした想いを踏まえて、来年はアトラクション・プリンシプルズを

テーマで分けたモジュール毎に学ぶ機会を提供しようと思っています。

以下に7つのモジュールをご紹介します。

 

翻訳資料の通しチェックをしながら、どのモジュールから始めようか検討しているところです。

ご興味のあるモジュールがありましたら、どうぞリクエストしてください!

 

 

《アトラクション・プリンシプルズの7つの学習モジュール》

 

Group #1. あなたでいる BEING YOU.

1. 信じられないほど自分本位になる / Become incredibly selfish.

8. 自分自身にとってたまらなく魅力的になる / Become irresistibly attractive to yourself.

18. 自分自身を敏感にする / Sensitize yourself.

28. より人間的でいる / Be more human.

 

Group #2. ファウンデーションを強化する STRENGTHENING YOUR FOUNDATION.

4. すべての領域で莫大な蓄えを築く / Build a super reserve in every area.

12. 遅滞をなくす / Eliminate delay.

13. パーソナルニーズを決定的に満たす / Get your personal needs met, once and for all.

19. 環境を完璧にする / Perfect your environment.

 

Group #3. 個人の成長を完了する COMPLETING YOUR PERSONAL DEVELOPMENT.

9. 印象が強いだけのライフスタイルではなく、充実した人生を手に入れる / Get a fulfilling life, not just an impressive lifestyle.

17. 自分の最たる弱みを認める / Endorse your worst weakness.

20. 必要以上に人格を高める / Develop more character than you need.

23. 自分の価値に基づいてひたすらに適応する / Orient exclusively around your values.

 

Group #4. 財務的成功 FINANCIAL SUCCESS

5. そうする喜びのためだけに付加価値を与える / Add value just for the joy of it.

7. 自分の才能を恥じることなくマーケティングする / Market your talents shamelessly.

25. 天職を極める / Master your craft.

27. ビジョンを持つ / Have a vision.

 

Group #5. 他者に対応する DEALING WITH OTHERS.

6. 他の人に奥深く影響を与える / Affect others profoundly.

10. 約束したことを2倍にして届ける / Deliver twice what you promise.

16. あなたの喜ばせ方を他の人に示す / Show others how to please you.

22. 無条件に建設的な人間になる / Become unconditionally constructive.

 

Group #6. 人生に取り組む DEALING WITH LIFE.

2. 未来から自分自身を切り離す / Unhook yourself from the future.

11. 自分を前に引っ張る真空を創り出す / Create a vacuum which pulls you forward.

14. 細部での成長をやりがいにする / Thrive on the details.

24. すべてをシンプルにする / Simplify everything.

 

Group #7. 出来事を最大限に活用する MAKING THE MOST OF EVENTS.

3. すべての出来事に過剰に対応する / Overrespond to every event.

15. 何事も我慢しないようにする / Tolerate nothing.

21. 現在が本当にどれほど完璧であるかを見る / See how perfect the present really is.

26. 真実を認識し、伝える / Recognize and tell the truth.

 

 

 

長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

あなたがアトラクション・プリンシプルズに関心を持ったり、

心を寄せたりしてくださったことは、私がこの世界を探求していく上での支えになりました。

改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

来年も、まだまだこのアトラクション・プリンシプルズを探求していきたいと思います。

 

あなたにとって、2020年が素晴らしい年になりますようお祈りしております。

 

 


それではまた!

 

 

 

 

 

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あなたは「誰」?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

コーチングを学ぶ中で、

最初にいつこのフレーズを見かけたのかはもう覚えていないのですが、

とても心に刺さる言葉があります。

 

『自分以外の誰かになろうとしない』

 

あなたはこの言葉を読んで感じるところはありますか?

 

 

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「もっと自分を出せばいいのに」

 

正確な言葉はさておき、こうした意味のことを言われたことが何回かあります。

高校生から大学生にかけて、もう数十年も前のことですが

友逹にそう言われた当時は「何言ってんの?」と言われた意味が分かりませんでした。

言われたその時は自分を隠しているつもりも、偽っているつもりもなかったからです。

 

でも、思い返してみれば

高校時代の自分が嫌で、大学に入学してからは理想の自分になろうと振る舞っていたし。

(入学当初は理想の女の子らしいファッションを頑張っていたけど、

そういう苦しいことはやめよう!とカジュアルなジーンズを履いていったら

夏休みの間に何かあったのかと心配されたこともありました。)

 

20代のころは大人の女性に憧れて、バーに行ったり大人のファッションを目指したり。

(友達におばさん臭い格好と言われて落ち込んだこともあったなぁ。)

 

それもこれも、自分に自信がなくって、自分が好きになれなかったから。

「ありのままの自分を受け入れなさい」

「自分を好きになりなさい」

そう言われても、頭ではわかっていても、そうなりたい望んでも、

じゃあどうすればそうできるのか、ずっとわからないでいました。

 

 

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私がコーチングから得た最大のメリットは自分を知ることでした。

同時に、自分以外の人の視点や考え方を知ることで、他の人と自分は違うこと、

自分は自分らしくいていいのだということを少しずつ実感し、実践できたことでした。

 

『誰かのふりをやめなさい』

(「The Portable Coach」ステップ28.本来の自分であれ、人間そのものであれ/No.1タイトル)

 

『誰かになろうとするのをやめなさい』

(「The Portable Coach」ステップ28.本来の自分であれ、人間そのものであれ/No.2タイトル)

 

『役割によって定義されたり、役割を果たしたりするのではなく、自分らしくいなさい』

(「The Portable Coach」ステップ28.本来の自分であれ、人間そのものであれ/No.8タイトル)

 

自分の中にないものに憧れたり、他者からの期待を背負ったり、

誰もが本来の自分とは違う自分を演じてしまう可能性はあります。

それも無意識に。

 

怖いのは、それを続けているうちに、本来の自分が分からなくなること。

私自身もずっと「自分探しの旅」に出ていたように思います。

答えを外に求めてもがいて、もがいて、結局は自分の中にしか答えを見出せませんでした。

 

今は昔に比べればずっと「自分らしく」いられるようになりましたが、

それでも時々「自分でない誰か」になろうとしている自分に気がつきます。

つい最近もそんな自分に気づいて、思いっきり吹き出しました。

自分で自分を笑い飛ばして、とても心は軽やかです。

 

 

あなたは、誰でもない本当の「自分自身」でいられていますか?

 

 

 

それではまた!

 

 

 

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パーソナルニーズは決定的に満たせるのか?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

トマスのコーチングで扱う特徴的な要素に、「パーソナルニーズ」があります。

 

「ニーズ」という言葉は「顧客のニーズをつかむ」などの文脈でもよく使われます。

国語辞典で「ニーズ」を調べると、「必要、要求」とあります。

英和辞書で「need」を引くと、上記に加え「不足、欠乏/窮状、貧困」という訳もあります。

「need」には「欠乏・窮状 → 必要・要求」のニュアンスがあるようですね。

 

 

このニーズについて、トマスはサバイバルニーズとパーソナルニーズがあると言っています。

 

『パーソナルニーズは、自分が最高の状態であるために必要とする感情的、身体的、精神的、スピリチュアル的、そして環境的な物事である。

身体的(サバイバル)ニーズは、動物のように肉体的に生き残ること関するものである。』

(「The Portable Coach」ステップ13.パーソナルニーズを決定的に満たしなさい/区別の仕方)

 

『サバイバルニーズは満たされた時に、あなたを生かす。

パーソナルニーズは満たされた時に、あなたが本当に自分自身でいられるようにする―可能な限り最高な方法で。』

(「The Portable Coach」ステップ13.パーソナルニーズを決定的に満たしなさい/前文)

 

人はこのパーソナルニーズを満たすために駆り立てられるように行動することがあり、

トマスは、進化するためにはこのパーソナルニーズを満たしていくことが絶対不可欠であると述べています。

しかし、最初は自分のパーソナルニーズを自覚することがとても難しい!

トマスのコーチングの要素の中でも掴みにくい概念の代表格です。

 

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さて、私がコーチングを学ぶ中でこのパーソナルニーズについて教わってきたのが

「ニーズはなくならないから、満たし続ける必要がある」という考え方です。

ところが、トマスは「パーソナルニーズは決定的に/恒久的に満たすことができる」と言っています。

これは一体どういうことなのでしょうか?

 

実は私自身、「これがニーズを満たし切る感覚なのかな?」と最近思うようになりました。

自分自身の中にあるパーソナルニーズについて初めてはっきりと自覚できたのは、2013年に参加したあるコーチ向けの勉強会。

直前に仲間からの「承認」のワークを受ける体験をした後に、ニーズのリストをチェックしたところ、

「ああ、私には『可愛がられたい』というニーズがある!」と気づいたのでした。

 

それ以来、ニックネームを「ななちゃん」とちゃん付けで呼んでもらったり、

甘え下手を自覚して「可愛がってもらってる」状況を自覚してきちんと受け止めたり、

それを周りの人に伝えて協力してもらったり、

自分なりにこのパーソナルニーズを満たすことをやってきたと思うのですが、

最近、このニーズを意識することがほとんどなく、

「もうそれほど意識しなくとも大丈夫かもなぁ…」という感覚になってきました。

 

 『繰返しそれに焦点を当てる必要なしにニーズが満たされたなら、適切に満たされている。

もしニーズに「えさを与えて」続けているならば、充足させているということだ。』

(「The Portable Coach」ステップ13.パーソナルニーズを決定的に満たしなさい/区別の仕方)

 

この定義で言うなら、私の中にある「可愛がってもらいたい」というニーズは、

適切に満たされてきたということなのかもしれません。

 

ただ、パーソナルニーズは1つだけではなく、複数あるのが普通。

1つが満たされたとしても、次のニーズが顔を出します。

 

私が次に自覚しているのが「優秀でありたい」というパーソナルニーズ。

これはまだ自分でも納得のいくケアの仕方ができているとは言いがたいです。

そのせいか、時々このニーズが顔を出してきます。

まだまだ「餌を与えている」だけの状態なのでしょうね。

これが「ニーズはなくならないから、満たし続ける必要がある」ということなのかもしれません。

 

 

パーソナルニーズは誰にでもあるもので、あってはダメというものではありません。

ただ、パーソナルニーズに動機づけられて動いている時は、苦しさを感じます。

私自身は、自分の中のパーソナルニーズを識別することで、

一時的には痛い思いをしても心苦しさが減り、自分自身をより上手く扱えるようになった感じがします。

 

心苦しさを感じることが多いなら、

もしくはそう感じるのがどうしてか不思議に思うのであれば

是非一度ご自分のパーソナルニーズに焦点を当ててみてはいかがでしょうか?

喜んでお手伝いいたします。

 

 

それではまた!

 

 

 

 

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ビジョンなんて思い描けない!?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

あなたは『コーチングには「目標達成」や「ビジョンを描く」ことが欠かせない』

というイメージをお持ちではありませんか?

 

私自身、企業でのコーチング研修などで目標をテーマに扱います。

その際、共通認識を持つために、山登りに例えて以下のように言葉の定義をお伝えしています。

 

ゴール: 山頂/達成したいこと、なりたい姿などの最終到着点

目標: 山頂までの道のりで5合目など目印とする箇所/ゴールにたどり着くまでの通過点として定めるもの

ビジョン: 山頂に立った時に見える景色/ゴールが実現した時の視覚的なイメージ

 

 

と言いつつ、実は私自身は目標もビジョンも大の苦手です。

目標を立てるのも、ビジョンを思い描くのも苦手で、コーチになりたての頃は苦労しました。

今は目標の活用の仕方を学んでいるので、それを自分自身に活用することもできるのですが、

個人的には目標達成の手法をほとんど使っていません。

 

 

実は、ビジョン型と価値観型の人がいると言われています(注)。

ビジョン型は将来のビジョン・目標を描きそこに向かうことが動機になるタイプで、欧米人に多い。

価値観型は自分の価値観に沿って生きることが動機になるタイプで、日本人はこちらの人が多い。

どちらがいい悪いではなく、単なるタイプの違いです。

 

この話を初めて聞いた時、私は完全に価値観型だなぁと妙に納得したのを覚えています。

私のクライアントさんにもこの話をすると、価値観型の方がほぼ100%でした。

あなたはどちらのタイプでしょうか?

 

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それでは、「ビジョン」は持たなくてもいいのでしょうか?

 

「ビジョン」を辞書を引くと、

『将来のあるべき姿を描いたもの。将来の見通し。構想。未来図。未来像。』とあります。

一般的に個人も組織も「ビジョンを描く」ことはとても大切とされていますし、

「ビジョンを掲げる」人や組織を素晴らしいと感じる方も多いでしょう。

 

 

トマスは『ポータブル・コーチ』の中で

「(目標・ゴールも悪くないが)ビジョンを持ちなさい」ということを言っています。

 

『ビジョンとは、一度見たら完全に明白になるような標識灯である。

ゴールとは、ビジョンを見ることができない時に定めるものである。』

(「The Portable Coach」ステップ11.自分を前に引っ張る真空を創り出しなさい/区別の仕方)

 

『前に引っ張られる方法として、ビジョンはゴールよりも良いものである』

(「The Portable Coach」ステップ11.自分を前に引っ張る真空を創り出しなさい/No.3)

 

 

しかも、トマスが定義する「ビジョン」は、前述した私の定義とは少し違っているようです。

 

『私の定義によれば、ビジョンとは単に既に現在起こっていることから推定されるものだ。』

(「The Portable Coach」ステップ11.自分を前に引っ張る真空を創り出しなさい/No.3)

 

『ビジョンとは、あなたとおそらく他の人にも明らかに見えるものだ。

それはあなたではないし、生きる理由でもない。単にあなたには明らかに見える何かである。

それに向かって動くか、遠くからただそれを楽しむかを選ぶことができる。

強く引っ張る力はあるが、あなたの力をみなぎらせるものではない。』

(「The Portable Coach」ステップ27.ビジョンを持ちなさい/区別の仕方)

 

『その〔ビジョンの〕メリットは、それがあなたを触発することだ

―既に魅力的であるすべてをより深く掘り下げるための「許可」をあなたに与える。』

(「The Portable Coach」ステップ27.ビジョンを持ちなさい/No.3)

 

 

「ビジョン」とは自分のゴールを映像化したものではなく

現在にある傾向から将来起こることを推定したもの。

 

今現在あるものにどんな傾向があるのか?

それが今後どうなっていくのか?

そこから見えたビジョンとどのように付き合っていくのか?

 

そう捉え直すと、価値観型の私でも、ビジョンを扱いやすくなります。

あまり重く考えずに、自分のあり方を方向づける手段の1つとして

ビジョンを活用してみてはいかがでしょうか?

 

 

余談ですが…

トマスのこの原理原則を理解すると

今後の研修で目標とビジョンをどう扱うか、悩ましいところです。

 

 

 

それではまた!

 

 

 

(注)ビジョン型と価値観型についての詳細は平本あきお氏の本やコメントをご参照ください。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4769609469/

https://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0611/21/news052.html

 

 

 

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『ポータブル・コーチ』の完訳本が出版されました!

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、

『ポータブル・コーチ』の完訳本が出版されましたのでお知らせします。

 

 

SELFISH(セルフィッシュ) (単行本)

トマス・J・レナード (著), バイロン・ローソン (著), 秦 卓民 (監修), 糟野 桃代 (翻訳) , 2019/11/1, 祥伝社

(残念ながら、土方の訳ではありません!)

 

 

前文から後書きまですっかり完訳されており、とても驚きです。

監修の秦卓民さんも訳者の糟野桃代さんも、

経歴を見るとCTPとの関わりはないようなので、訳語に違和感があるのは否めませんが、

(例えば…Attraction:引き寄せのOS/魅力のOS、Tolerate:我慢/大目に見る、Value:価値/価値観 など)

そうしたことを抜きにしても、本の世界観を十分伝える内容に仕上がっており、

勉強会の参考図書としてご紹介できます。

 

おそらく土方の訳よりもわかりやすいと思いますので

みなさんも手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

 

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2016年から、ライフワークとして扱ってきた「ポータブルコーチ」も、今年12月で全28ステップを完了します。

その間際のタイミングで完訳本が出版されたことは、とても追い風だなと思っています。

 

引き寄せの原理原則がますます多くの方々に届いていく中で

引き続きみなさんが引き寄せのOSを実践的に、より上手くカスタマイズしていけるよう

お手伝いをしていきたいと思っています。

勉強会の進め方もそうした方向に進化させますので、どうぞお楽しみに!

 

 

それではまた!

 

 

 

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ToDoリストも使い方次第

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

あなたはToDoリストを使っていますか?

 

社会人になって効率的な仕事の進め方を試行錯誤し始めたときから、

私にとってToDoリストは欠かせないものでした。

 

営業職からコンサルタント職、事務職と仕事が変わっても

その都度どうやったら効率よく仕事が回せるのか?が悩みの種。

もともと手帳好きだったことから、いわゆる「手帳術」に凝りだし

スケジューリングとタスク管理を試行錯誤しては、年に2回も手帳を買い替えることもありました。

 

ある時、スティーブン・コヴィー氏の「7つの習慣」を紹介されて読み、

「自分の価値観に沿って生きる」というコンセプトに非常に感銘を受け

フランクリン・プランナーを使いだしました。

そのメソッドは、自分の価値観を明確にし、自分の役割を定義し、

それに沿って日々タスクリストを書き出し、優先順位をつけて行うというもの。

自分にとって大切なことに時間を使うことを優先するというコンセプトです。

 

毎日10分、週に30分、手帳に向き合い、自分に向き合う時間をとる。

これ自体はとても素晴らしいことなのですが…実はなかなか続きませんでした。

精神的に、日々多忙な中で自分に向き合う時間を取るのは難しく、

結局はタスクをどう効率よくこなすかを考えるのが精いっぱい。

 

まず、やるべきタスクを全部書き出して、それに優先順位をつけて。

毎回消化しきれないタスクが残り、ToDoリストか空になって消えることはありません。

自分が一杯いっぱいな感じになって、しまいには、タスク管理も面倒になって放り投げたくなる始末。 

たまに思い直して、推奨されている使い方に沿って手帳に向き合うのですが、

いつの間にか単なるスケジュールとタスク管理のツールに逆戻りしていました。

  

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実はここ数か月、そうやって15年以上使ってきたフランクリン・プランナーを手放しました。

 

今はデジタルのスケジューラーとタスク管理のアプリを使っているのですが、

改めて痛感しているのは「ステップ12.遅滞をなくしなさい」の言葉です。

 

 

『ToDoリストの一覧を維持しないようにしなさい』

(「The Portable Coach」ステップ12.遅滞をなくしなさい/No.3)

 

『ToDoリストは過去と未来についてであり、現在についてではない。(中略)

もし引き寄せと好機が主として現在に起きるなら、ToDoリストはまさにそれらの邪魔をする。』

(「The Portable Coach」ステップ12.遅滞をなくしなさい/No.3)

 

 

フランクリン・プランナーを使っていたときは

まさにToDoリストと向き合っていて、「今」に意識が向いていない状態。

過去のこと、未来のことにばかり目が向いていた感覚だったなぁと思い起します。

 

今、私のToDoリストは忘備録です。

向き合って、消し込んでいくものではありません。

以前はToDoリストに書いて後回しにしていたようなことも、やれることはその場でやって完了してしまう。

そうすると、とにかく今やってしまいたくなるので、自然と色々なことが前倒し傾向になります。

何をやるにもぎりぎりガールズだった私が

今までよりも早く行動を起こせるようになっているのがとても不思議です。

 

そして、このやり方に変えてから、

これまで私は「フランクリン・プランナーを上手く使いこなせる人にならねばならない」と思っていて

上手く使えない自分はダメだなぁと感じていたことに気づきました。

…なんだかものすごいエネルギーの無駄使いをしていたように思います。

 

今はそこから解放されて、軽やかな気分でいることが増えています。

「あれをやらねば」「これをやらねば」と気が重くなって、足取りが重くなっていた時よりも

より活動的になっているのを感じます。

 

 

引き続き、フランクリン・プランナーは素晴らしいツールだとは思いますが

私にはトマスのやり方の方が性に合っているようです。

  

 

あなたがより早く行動を起こすために手放せることは何ですか?

 

 

それではまた!

 

 

 

 

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何が正解か?何が真実か?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

コーチングを学び始めた時、「不明確なこと」が多く、躊躇することがよくありました。

 

例えば、「コーチングとは何か」を説明する機会がありました。

私はまだコーチングについて上手く説明できない「不明確な」状態で、その答えを是非知りたいと期待しました。

後でよく読むと、テキストに「コーチングとは…」という定義のような文章が載っていましたが、

ファシリテーターはそこには触れず、「●●さんはどう説明しますか?」とメンバー数人それぞれに尋ねながら、

様々なアイデアを共有し、それを理解するためのディスカッションがあった後、

全員に「自分なりに説明できるようになってくださいね」とリクエストして終わったのです。

 

そのクラスを経ても私の中の不明確さは残りましたが、

「コーチングとは◯◯◯である」というたっ1つの”定義”を一方的に伝えられ、共有するのではなく、

各自にその見解が委ねられているという事態に、ものすごく衝撃を受けたのを覚えています。

そして、コーチングにおいては一事が万事この姿勢が前提であることにも驚きました。

今では素晴らしく、誇らしい姿勢だと思っています。

 

 

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私は大学生の就職相談の仕事もしています。

10月に入り、3年生が本格的な活動開始に向け、ちらほらと足を運び始めました。

 

特にこの時期、意図して伝えるようにしていることは、「たった1つの正解はない」という見解です。

 

多くの学生が無意識に「たった1つの”正解”という存在がある」という前提に立ち、

「正解の選択肢を探そうとする」傾向がよく見られます。

『これで合ってますか?』

『大丈夫ですか?』

不安からくる台詞なのはわかっていますが、

余りにも連発されるとこっちが不安になってしまうほど。

 

 

世の中に出ると、絶対唯一の正しいものの方が少ないんだよ。

アメリカ大統領に対する意見の賛否が分かれるように、

立場が違えばそれぞれの人たちにとっての正解も変わる可能性があるよね。

 

就活の中で、色々な人がいろいろな意見やアドバイスをくれるだろうけれど、

どれが間違いで、どれが正しいと言えるほど単純ではないことが多い。

強いて言えば、自分にとっての「正解」は何か、だね。

色々な意見を聞いて、色々な視点で複合的に考えて、

自分にとっての「正解」を判断できるようになることがこれからは必要になるんだよ。

就活でそれを練習しているんだと思って取り組んでみてね。

 

 

こんな風に促すと、難しさに卒倒しそうになりつつも、

複合的に考える経験を重ねて成長していく学生をとても頼もしく感じます。

 

 

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トマス・レナードは「引き寄せの原理原則」の中で、さらに進化するために

この「正解」に近い概念、「真実」について扱う大切さを述べています。

 

『真実とは、あなたにとってそうであるものだ。

『真実は変化し、進化する。』

(「The Portable Coach」ステップ26.真実を認識し、伝えなさい/区別の仕方)

 

『真実が浮かび上がるにつれ人々がそれを認識し伝える時、彼らの身体は真実に再適応するよう自然と導かれる

(「The Portable Coach」ステップ26.真実を認識し、伝えなさい/No.8)

 

 

自分にとっての真実は何か?

普段から意識している方はそう多くないでしょう。

その分、そこに向き合うことはとてもエネルギーを要します。

 

しかし、様々な情報や視点、見解の中から自分にとっての真実が明らかになることは

自分のあり方・進む道を方向づけ、進化を促すという点で学生の成長と共通点があると感じています。

学生だけではなく、私たち誰もが意識的に「真実」を認識することに取り組むことがとても大切。

それが、この文章を書くにあたって発見した私の「真実」です。

 

 

あなたは真実にどのくらい向き合っていますか?

 

 

 

それではまた!

 

 

 

 

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そのモチベーションは必要?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

 あなたは、自分のモチベーションを上げる方法を知っていますか?

 

私はコーチングを学び始めるまで、モチベーションを意識したことはほとんどありませんでした。

だから、

「モチベーションが上がるのはどんな時ですか?」

「モチベーションを保つためには何が必要ですか?」

などと質問されると、答えに窮していたのを覚えています。

 

 

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数年前、コーチ仲間と「『ポータブル・コーチ』をちゃんと読みたいね」という話になりました。

この本は日本語訳は出版されていますが、訳されていないステップや箇所が数多くあります。

だから、原著を読みたいけれど、英語がネックで1人ではなかなか読めずにいました。

仲間うちに英語に堪能な人がいない中、分厚い英文の原著をどうやって読むかが問題でした。

 

以前セミナー準備のためにトマスの文章を翻訳した経験に後押しされ、私は「翻訳する!」と宣言。

私が翻訳した拙い資料を使って、毎月読書会を開催することになりました。

そして、どういうことが書いてあるのかをみんなで喧々諤々しながら理解を深めるうちに、

私はこの本の素晴らしさを改めて多くの人に紹介したくなって、EMC勉強会をスタートしました。

 

 

最初のころは「何が書いてあるんだろう?」というワクワク感がモチベーションだったのだと思います。

英文を読む難しさも、毎月A4で10ページ前後もある量を訳す大変さも、さほど気になりませんでした。

 

ところが…

自分でも勉強会を始めると、翻訳の見直しなど作業が増え、資料の準備に追われるようになりました。

だんだんと、翻訳作業に着手するのが億劫になっていき、勉強会に間に合うように翻訳を終わらせるので精一杯。

書いてあることの意味を考える余裕はなく、翻訳作業に心苦しさを感じるようになりました。

 

そんな矢先、右腕を骨折してしまいました。

読書会も勉強会もお休みにさせていただき、手術と療養に入りました。

1カ月くらいでキーボードを1つずつ叩くレベルには復活したので、

なんとか翻訳作業を進めようとパソコンに向かうも、集中力がまったく続きません。

 

あらためて「引き寄せの原理原則」に立ち返り

無理にやろうとせず、私が「やりたい!」と思うまで寝かせてみることにしました。

 

読書会のメンバーやマイコーチと話したり、

(今翻訳チェックをお願いしている)レスリーさんとのご縁があったり、

時間を置いて改めて自分が訳した資料を読んだりするうちに、

「やっぱりこの本を読みたい、何が書いてあるのかを知りたい」という気持ちが高まってきました。

 

ところが、今度は認知症の義母の様子が変化してきて、介護の負担が増加。

身体は回復しても、気持ちの上で余裕が持てなくなりました。

ケアマネジャーさんと協力し支援体制が整ってようやく、自分の活動を再開することができました。

 

 

この経験から学んだことは2つ。

・自分を追い込むようなモチベーションは長く続かないので、自然に心惹かれるエネルギーを大事にする。

・たとえエネルギーが十分にあっても、自分が整っていなければ行動できない。

 

今は「心惹かれるエネルギー」を大事にした活動を心掛けているからか、

翻訳作業に以前のような心苦しさを感じることはありません。

 

 

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トマス・レナードも、「引き寄せの原理原則」の中でこのことを述べています。

 

『人生ではどこかに自然な吸引力がある―あなたのエネルギーを活発にし、いい気持ちにさせる何かが。

自分自身を前進させようと努力する代わりに、それを識別し、とにかく流れにしっかりとしがみつきなさい。』

(「The Portable Coach」ステップ11.自分を前に吸引させる真空を創り出しなさい/No.1)

 

『より超伝導的になることは真空を創り出す』

(「The Portable Coach」ステップ11.自分を前に吸引させる真空を創り出しなさい/No.2)

 

 

モチベーションを上げることも大事だけれど、

自然と自分のエネルギーが上がることに焦点を当てていけば、

そもそもモチベーションなんかいらないのかもしれません。

 

 

あなたのエネルギーが上がるのは何に触発された時ですか?

 

 

 

それではまた!

 

 

 

 

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自分自身の何を極めていくのか?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

  

連日、ラグビーワールドカップの話題が聞こえてきますね!

 

実は私、基本的にスポーツに興味がない方でして

今回のワールドカップも日本で開催されるのは喜ばしいと思いつつ、

特に興味を持ってはいませんでした。

 

ところが、たまたまTVを見たら、ちょうど試合が始まって、そのままぼーっと見ていたら…いやぁおもしろい!!

ラグビーのルールもよくわからないまま、攻防戦に見入ってしまいました。

 

どのスポーツにも言えることですが、トップクラスのアスリートのゲームやパフォーマンスは本当に魅力的です。

そして、そこに至るまでの努力や経緯は多くの人を惹きつけます。

 

 

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私は子どものころから、漠然と何かの専門職の仕事に就きたいと思っていました。

母親から「公務員や先生みたいに、結婚してからも働けるような仕事に就きなさい」と言われて育ち、

女性が働き続けるなら、資格を取って専門職で働くのがいいのではと思うようになりました。

 

大学で司書資格を取るも司書の求人がなく、図書館用品・設備メーカーの営業職に就職。

その時は、司書とは違う意味での図書館の専門家になろうと思いました。

卒業旅行先のヨーロッパで図書館を見学し、入社後も休日に同期の仲間と最新の図書館を見学に行きました。

家具や内装について勉強するために、インテリアコーディネーターの学校に通ったりもしました。

 

大学職員時代は「スーパー事務員」になるべく、手作業やワード・エクセルなど仕事のコツを先輩から教わりました。

また、担当業務が1-2年で変わってしまう中、「プロの大学職員が身につけるべきものは何だろう?」と考え、

外部研修に行かせてもらったり、他部署合同で若手職員を集め勉強会をやったりしました。

 

もともと学ぶことが好き、ということもありましたが

常に「働き続けるためには、自分を磨かなくては!」という想いがあったのは確かです。

 

 

コーチという「専門職」にもとてつもなく惹かれました。

コーチングを学ぶ際にも「自分磨き」はエスカレート、色々な勉強会に顔を出すうちに、

だんだんと学ぶ領域を拡げなくてはいけないのではという気になってきました。

「◯◯コーチング」といったあるテーマに特化したもの、NLP、カウンセリングなどなど…。

金銭的に時間的にも余裕がなかったので手は出しませんでしたが、

「もっともっといろいろと学ばねば!」と内心焦っていたように思います。

 

 

そんな時、あるコーチングの勉強会で主催者のTコーチがこんな話をしました。

「コーチングって奥が深いよね。

いろいろなものに手を出している人が多いけれど、

僕はコーチングだけでもまだまだだから、もうコーチングだけ。」

 

その時、「ああ、プロになるってこういうことだ」と思いました。

「私はコーチングをどれだけ極めているのかな?」と内省しました。

それ以来、自分のコーチングを磨くことに絞って学びを進めていくうちに、自分の強みに意識が向いて、

「自分だから提供できるコーチングを磨く」というフェーズに入っていけるようになりました。

 

 

ここでお伝えしたかったのは、様々な分野を学ぶことがNGということではありません。

意識の持ち方、視点の持ち方がとても重要だということです。

自分自身の何を提供することでお役に立てるのか?

他に代わりがいないくらい自分がお役に立てることは何か?

そうした方向で自分を高めていくことこそ、働き続けるコツなのだと今では思います。

 

 

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トマス・レナードも、仕事を極めていくことの重要性を説いています。

 

『成功する最も簡単な方法? 仕事でしていることで最高の人になりなさい』

(「The Portable Coach」ステップ25.天職を極めなさい/サブタイトル)

 

『有能はもはや目指すべき、ある偉大で高潔な物事ではない。(中略)スタート地点であってゴールではない。』

(「The Portable Coach」ステップ25.天職を極めなさい/前文)

 

何かに熟練している人は、それだけで周りの人々を惹きつけます。

そう、ただ単に「能力がある」「上手くできる」だけではだめ。

さらにその上の視点を持つことが必要だと言っています。

 

これは、会社員であっても同じです。

「今の仕事を通じて自分だからこそできることを極める。」

その意識を持って仕事にあたり、実績を積み重ねることが次のキャリアにつながっていきます。

キャリアコンサルタントとしても、そう確信しています。

 

 

あなたは、自分の仕事で何を極めていきますか?

 

 

それではまた!

 

 

 

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