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コーチングはコミュニケーションスキル?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

 みなさんは

「コーチングとは、コミュニケーションスキルである」

といった説明を聞いたことはありますか?

 

コーチングには様々な要素が含まれていているので(詳しくはまたいつか)、この説明も強ち間違いではありません。

コーチングにおいてコミュニケーションスキルは主要な要素であることは間違いないでしょう。

コミュニケーションスキルを磨きたいという理由で、コーチングを学ぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

では、どうしてコミュニケーションスキルを学ぶ必要があるのでしょうか?

 

人は社会性の動物なので、つまり集団で協力し合って生きていく必要があるので、

「人と関わる」ことが物理的にも、精神的にも重要です。

良好な関係を創るためには「良好なコミュニケーション」を取る必要があります。

しかし、基本的なコミュニケーションは日常の中で自然と身につけることが多く、

学校教育においてもコミュニケーションスキルを学ぶ機会はそれほど多くありません。

 

「人と良好に関わる方法」を学ぶために、

コーチングを通じてコミュニケーションスキルを学ぶことはとても有用だと思います。

 

 

さて、「コミュニケーションスキル」と一言で言っても幅が広いですよね。

トマス・レナードは、コミュニケーション・スタイルを向上する方法を100個挙げ、

次の10の領域にまとめています。

 

  1.どのくらい良い印象を与えているか?

 

  2.どのくらいよく聞いているか?

 

  3.どのくらいよく理解されているか?

 

  4.何について話しているか?

 

  5.どのくらいよく会話を交わしているか?

 

  6.どのくらい信じられているか?

 

  7.どのくらい前向きか?

 

  8.どのように他の人に影響を与えているか?

 

  9.どのくらい効果的にコミュニケーションをとっているか?

 

  10.どのくらい気づいているか?

 

各設問に2つの文章があって、対比しながら自分の状態をチェックするアセスメントになっています。

例えば…

 

一方的に話す 123 人と分かち合う

 

主に事実、情報を聞いている 123 言葉の裏にあるものを聞いている

 

知っていることを話す 123 学んでいることを話す

 

私に興味を持たせる 123 私が興味を持っている

 

聴くよりも話す 123 話すよりも聞く

 

情報を提供している 123 自然と触発している

 

いかがですか?

このように、より細かいチャンク(塊)に落とし込むと

コミュニケーションで意識するポイントもわかりやすくなりますね。

 

 

トマス・レナードは、さらに、コミュニケーションについて次のように述べています。

 

 「コミュニケーションが流れる時、人々はそこで感じる最良のもの―ふれあいを感じる。

 (中略)

あなたが人々に影響を与える時、あなたの言葉や振る舞いの何かが彼らに触れる時、

あなたは彼らの人生に付加価値を与えているのだ。」

 (「The Portable Coach」ステップ6.他の人に奥深く影響を与えなさい 前文)

 

これを読んだとき、

コーチングとはまさに「人に良い影響を与える関わり方」でもあると思いました。

コーチングを学ぶことは、自分との関わり方と、他の人との関わり方、その両方を学ぶこととも言えます。

 

 

子どもが親の言い方や口調をまねて言葉を覚えるように、

新人が上司の言葉遣いを取り入れて社会人らしい話し方になっていくように、

コミュニケーションはコミュニケーションの中でこそ学ぶことが出来ます。

 

コーチングに携わるものとして、これからも

少しでも「人に良い影響を与える関わり方」を実践し、

良いコミュニケーションを拡げていくことを目指していきます。

 

 

それではまた!