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人格を高めることは必要か?

こんにちは!
ライフ・コーチの土方奈々絵です。

 

 

 

みなさんは「人格を高める」と聞いて、

どのようなイメージをお持ちですか?

 

 

以前にも書きましたが、

私はかつて自分自身に嫌なところがあって、

自分に自信がない状態が長く続いていました。

その一環として「人格を高めたい!」という思いがあったように思います。

 

  自分を成長させる→人格を高める→自信を持っている

 

そんなイメージを持っていたのかなと今となっては思います。

 

 

 

では、具体的にどうだったかというと…。

 

高校時代の自分が嫌で、大学入学時から理想の自分を演じようとしましたが、

疲れて結局は演じるのをやめました。

 

社会人になって勤め始めてからも「大人の女性になるんだ!」と思って

大人っぽい服を選んで着てみたら、

「おばさんみたいで似合わない」と言われたことも…。

 

社会人になって営業の仕事をやっていた時、

しんどくなって、心療内科に通ったことがありました。

その時も、そんな風になってしまった自分が嫌で仕方がありませんでした。

 

でも、その時診てくださったお医者さまご夫婦の

とても穏やかで、淡々としてはいるけれどほのかに温かい感じが印象的でした。

お2人の様子がとても美しく、憧れを感じる「あり方」というものを

その時初めて実際に見たように思います。

 

 

その後も、「自分を成長させよう!」と試行錯誤していくのですが

自信のなさはなかなか消し去ることが出来ませんでした。

結局は「ありのままの自分を受け入れること」ができるかどうかだ、

ということが分かってはきたものの

実際どうしたらいいのかわからない、という状態が続きました。

 

 

コーチングを学んで最も良かったと思うことは、自分自身を知るという姿勢を培ったことです。

自分の「いいところ」「悪いところ」という評価を手放し、

自分自身を「ありのまま」に見て、受け入れるというトレーニングを積んだおかげで、

自信のなさもいつの間にか気にならなくなりました。

 

そして、コーチングのおかげで、

「ありのままの自分」を受け入れ、自分を出すと同時に、

自分の考え方や視点、価値観、人との関わり方を変える、つまり「あり方」を変えていくことで、

ありのままの自分でいても幸せな、満足した生き方を実現していけるようになりました。

 

 

ところで、今度のEMC勉強会で扱う「Step20.必要以上に人格を成熟させる」では、

ステップの本文そのものが人格を高めるためのアセスメント(チェックリスト)になっています。

 

全部で100項目、まさに「あり方」に関する項目が並んでいます。

例えば…

 

・確信: 私は少なくとも10個の物事を支持しており、確固たる自分を持っている。

・身なりの良さ: とてもカジュアルな時でも、私は常に並外れて良く見える。

・尊重: 私は他の人のどんな局面も侵害しない。

・自信を持つ: 私は、自分の内側の深いところから自信が湧いているのを感じている。

・自発的: 私は自分を動機づけるのに、他の人や起こり得る結果を当てにしない。

・受容: 私はそうあるものに抵抗しない。人々がありのままであるようにさせる。現実を受け入れる。

・冒険的: 私は活発に新しい人々やアイデア、活動、プロジェクトを探す。

・率直: 私はいつもざっくばらんで、遠慮がない。

・軽やか: 私にとって物事は大事だが、過度に意味を持ったり、重要だったり、重苦しかったりしない。

・明確さ: 私はシンプルに話す。容易に理解してもらえる。

 

これを読むと、お世話になった心療内科の先生方と、

敬愛する先輩コーチのみなさん、それぞれの「あり方」を思い起こします。

 

 

改めてこのアセスメントを見てみると、

「人格を高める」というのは結局、

「あり方」を整えていくということなのではないかと思います。

 

そして「人格を高める」ことは、

自分自身が心から満ち足りた人生を送るためにも、

とても大事なことなのだと改めて腑に落ちました。

 

このアセスメントを指標に、

自分を変えようとするのではなく、

自分を高めていきたいなと改めて思っています。

 

 

 

それではまた!